この規格ページの目次
JIS B 8210:2017 規格概要
この規格 B8210は、設定圧力が0.1MPa(ゲージ圧)以上で,かつ,のど部の径が7mm以上の全量式又は弁座口の径15mm以上の揚程式安全弁について規定。パイロット式安全弁,冷凍用圧力容器に用いる安全弁には適用しない。
JISB8210 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8210
- 規格名称
- 安全弁
- 規格名称英語訳
- Safety devices for protection against excessive pressure -- Safety valves
- 制定年月日
- 1950年9月18日
- 最新改正日
- 2017年11月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4126-1:2013(MOD), ISO 4126-1:2013/AMENDMENT 1:2016(MOD), ISO 4126-7:2013(MOD), ISO 4126-7:2013/AMENDMENT 1:2016(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 13.240, 27.060.30
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- 配管 II(製品) 2021, 圧力容器・ボイラ 2021
- 改訂:履歴
- 1950-09-18 制定日, 1953-09-18 改正日, 1954-11-25 改正日, 1957-11-25 改正日, 1960-03-01 改正日, 1963-03-01 改正日, 1966-03-01 確認日, 1969-03-01 確認日, 1972-03-01 確認日, 1972-12-01 改正日, 1975-12-01 確認日, 1978-03-01 改正日, 1986-02-01 改正日, 1994-02-01 改正日, 2001-08-20 確認日, 2009-09-25 改正日, 2014-10-25 確認日, 2017-11-25 改正
- ページ
- JIS B 8210:2017 PDF [76]
B 8210 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び単位・・・・[6]
- 5 構造・・・・[6]
- 5.1 一般・・・・[6]
- 5.2 接続端・・・・[7]
- 5.3 ばね・・・・[10]
- 5.4 安全弁各部の寸法・・・・[11]
- 5.5 非破壊検査・・・・[11]
- 5.6 外観・・・・[12]
- 6 材料・・・・[12]
- 6.1 一般・・・・[12]
- 6.2 使用制限・・・・[12]
- 7 製品検査・・・・[13]
- 7.1 目的・・・・[13]
- 7.2 一般・・・・[13]
- 7.3 水圧検査・・・・[14]
- 7.4 気圧検査・・・・[14]
- 7.5 設定圧力又は冷温補正試験圧力の調整・・・・[15]
- 7.6 弁座気密性検査・・・・[15]
- 7.7 密閉性能検査・・・・[18]
- 7.8 作動性能検査・・・・[18]
- 8 形式試験・・・・[20]
- 8.1 一般・・・・[20]
- 8.2 作動特性試験・・・・[20]
- 8.3 流量特性試験・・・・[22]
- 8.4 吹出し係数の決定・・・・[23]
- 8.5 吹出し係数の認定・・・・[23]
- 9 安全弁の吹出し性能の決定・・・・[24]
- 10 安全弁のサイジング・・・・[24]
- 11 表示及び封印・・・・[24]
- 11.1 表示・・・・[24]
- 11.2 封印・・・・[24]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8210 pdf 1] ―――――
B 8210 : 2017
pdf 目次
ページ
- 附属書A(規定)安全弁の吹出し性能の決定・・・・[25]
- 附属書B(規定)安全弁のサイジング・・・・[28]
- 附属書C(規定)熱力学的特性・・・・[32]
- 附属書D(規定)ばね・・・・[47]
- 附属書E(参考)種々の媒体に対する吹出し量の算出例・・・・[51]
- 附属書JA(規定)安全弁のサイジング-代替方法・・・・[55]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[66]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8210 pdf 2] ―――――
B 8210 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ボイラ協会(JBA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が改正した
日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS B 8210:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
この規格の一部の図で†マークの付いているものは,アメリカ石油協会(American Petroleum Institute)に
よるAPI Standard 527 4th Edition 2014,API Standard 520 9th Edition 2014から引用・翻訳したものであり,
同協会から文書による承諾を得ている。
アメリカ石油協会は,文法上の誤り又は文脈から外れて引用されたことによって規格を解釈する上で生
じた矛盾については一切責任を負わない。APIから文書による承諾を得ない限り,これらの資料の複製又
は転記をしてはならない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS B 8210 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8210 : 2017
安全弁
Safety devices for protection against excessive pressure- Safety valves
序文
この規格は,2013年に第3版として発行されたISO 4126-1及びAmendment 1:2016,並びに2013年に第
2版として発行されたISO 4126-7及びAmendment 1:2016を基とし,我が国の実情に合わせるため,技術
的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補(amendment)については,編集し,一体
とした。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,設定圧力が0.1 MPa(ゲージ圧)1) 以上で,かつ,のど部の径が7 mm以上の全量式又は弁
座口の径15 mm以上の揚程式安全弁について規定する。ただし,パイロット式安全弁,冷凍用圧力容器に
用いる安全弁には適用しない。
なお,この規格は製品規格であり,安全弁の使い方に適用するものではない。
注1) この規格では,場合に応じて絶対圧力又はゲージ圧力のうち,適切なものを使用する。単位の
表記は,絶対圧力については紛らわしい場合はPa(絶対圧),それ以外は単にPaと表記する。
また,ゲージ圧力についてはPa(ゲージ圧)と表記する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4126-1:2013,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 1: Safety valves及び
Amendment 1:2016
ISO 4126-7:2013,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 7: Common data及び
Amendment 1:2016(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0100 バルブ用語
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0403 鋳造品−寸法公差方式及び削り代方式
――――― [JIS B 8210 pdf 4] ―――――
2
B 8210 : 2017
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 2001 バルブの呼び径及び口径
JIS B 2220 鋼製管フランジ
JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ
JIS B 2240 銅合金製管フランジ
JIS B 8201 陸用鋼製ボイラ−構造
JIS B 8225 安全弁−吹出し係数測定方法
JIS B 8226-2 破裂板式安全装置−第2部 : 安全弁との組合せ
JIS B 8227 気液二相流に対する安全弁のサイジング
JIS B 8265 圧力容器の構造−一般事項
JIS B 8267 圧力容器の設計
JIS G 0581 鋳鋼品の放射線透過試験方法
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS G 5705 可鍛鋳鉄品
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部 : 一般通則 : 浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の
分類
JIS Z 3104 鋼溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3106 ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0100によるほか,次による。
3.1
安全弁(safety valve)
使用する流体の圧力以外のいかなる動力の補助もなしで,あらかじめ設定した安全な圧力を超えること
を防止するため,自動的に所定量の流体を放出し,正常な使用圧力状態に回復した後,再び閉止して,そ
れ以上の流体を放出しないように設計した弁。
注記1 弁は,設定圧力を超えて圧力が増加したとき,急速開作動(ポッピング)又は比例開作動(リ
ニア特性は必ずしも必要でない)のいずれかの特性を示す。
注記2 安全弁は,その機構から,パイロット式安全弁とそれ以外の安全弁とに分けられる。3.23.4
は,パイロット式以外に該当する安全弁に関するものである。
3.2
直接負荷式安全弁(direct loaded safety valve)
弁体下面にかかる流体圧力による押上げ力に対して,おもり(錘),てことおもり,又はばね2) などに
よる直接的な負荷だけによって弁体を抑えつけている安全弁。
注2) ばねによる負荷の場合,ばね安全弁という。
3.3
作動補助機構付き安全弁(assisted safey valve)
設定圧力より低い圧力で弁体を押し上げることのできる作動補助機構を備えた安全弁で,作動補助機構
――――― [JIS B 8210 pdf 5] ―――――
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JIS B 8210:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4126-1:2013(MOD)
- ISO 4126-1:2013/AMENDMENT 1:2016(MOD)
- ISO 4126-7:2013(MOD)
- ISO 4126-7:2013/AMENDMENT 1:2016(MOD)
JIS B 8210:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.060 : バーナ.ボイラ > 27.060.30 : ボイラ及び熱交換器
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.240 : 過度の圧力に対する防御
JIS B 8210:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0100:2013
- バルブ用語
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0403:1995
- 鋳造品―寸法公差方式及び削り代方式
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB2001:1987
- バルブの呼び径及び口径
- JISB2220:2012
- 鋼製管フランジ
- JISB2239:2013
- 鋳鉄製管フランジ
- JISB2240:2006
- 銅合金製管フランジ
- JISB8201:2013
- 陸用鋼製ボイラ―構造
- JISB8225:2012
- 安全弁―吹出し係数測定方法
- JISB8226-2:2011
- 破裂板式安全装置―第2部:安全弁との組合せ
- JISB8227:2013
- 気液二相流に対する安全弁のサイジング
- JISB8265:2017
- 圧力容器の構造―一般事項
- JISB8267:2015
- 圧力容器の設計
- JISG0581:1999
- 鋳鋼品の放射線透過試験方法
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISG5502:2001
- 球状黒鉛鋳鉄品
- JISG5705:2018
- 可鍛鋳鉄品
- JISH5120:2016
- 銅及び銅合金鋳物
- JISZ2343-1:2017
- 非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類
- JISZ3104:1995
- 鋼溶接継手の放射線透過試験方法
- JISZ3106:2001
- ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法