JIS G 4108:2022 特殊用途合金鋼ボルト用棒鋼

JIS G 4108:2022 規格概要

この規格 G4108は、原子炉及びその他の特殊用途のボルト,植込ボルト,座金,ナットなどに用いる合金鋼棒鋼について規定。

JISG4108 規格全文情報

規格番号
JIS G4108 
規格名称
特殊用途合金鋼ボルト用棒鋼
規格名称英語訳
Alloy steel bars for special application bolting materials
制定年月日
1974年3月1日
最新改正日
2022年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.20, 77.140.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1974-03-01 制定日, 1977-08-01 改正日, 1983-02-01 確認日, 1988-07-01 改正日, 1994-02-01 改正日, 1998-11-20 確認日, 2004-03-20 確認日, 2007-05-20 改正日, 2010-05-20 改正日, 2015-10-20 確認日, 2020-10-20 確認日, 2022-03-22 改正
ページ
JIS G 4108:2022 PDF [11]
                                                                                   G 4108 : 2022

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類の記号及び適用寸法・・・・[2]
  •  5 製造方法・・・・[3]
  •  6 化学成分・・・・[4]
  •  7 機械的性質・・・・[4]
  •  8 形状及び寸法の許容差・・・・[6]
  •  9 外観・・・・[7]
  •  10 試験・・・・[7]
  •  10.1 分析試験・・・・[7]
  •  10.2 機械試験・・・・[7]
  •  11 検査・・・・[8]
  •  12 再検査・・・・[9]
  •  13 表示・・・・[9]
  •  14 報告・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 4108 pdf 1] ―――――

           G 4108 : 2022

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準
作成機関である一般社団法人日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ
きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS G 4108:2010は改
正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に
ついて,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 4108 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
G 4108 : 2022

特殊用途合金鋼ボルト用棒鋼

Alloy steel bars for special application bolting materials

1 適用範囲

  この規格は,原子炉及びその他の特殊用途のボルト,植込ボルト,座金,ナットなどに用いる合金鋼棒
鋼(以下,棒鋼という。)について,規定する。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3191 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
JIS Z 2243-1 ブリネル硬さ試験−第1部 : 試験方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS G 0201,JIS G 0202及びJIS G 0203による。
3.1
棒鋼
棒状に熱間圧延した鋼材
注釈1 棒鋼には,断面の形状によって,丸鋼(3.2),角鋼(3.3)及び六角鋼(3.4)がある。
注釈2 棒鋼には,バーインコイル(3.5)を含む。
注釈3 この規格の棒鋼には,熱間鍛造したもの及び切削,研削,冷間引抜きなどの冷間加工したもの
も含む。

――――― [JIS G 4108 pdf 3] ―――――

           2
G 4108 : 2022
3.2
丸鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が円形のもの
3.3
角鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が正方形のもの
注釈1 角鋼には,断面の角に丸みをつけたものを含む。
3.4
六角鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が六角形のもの
3.5
バーインコイル
棒鋼(3.1)のうち,長尺のままコイル状に巻いたもの
注釈1 バーインコイルは,一般的には,棒鋼用途であり,線材とは材質及び用途が異なるが,外観上
は線材と区別できないため,線材と呼ぶことがある。また,線材と同じ圧延ラインで製造され
るため,統計分類上は,線材として扱われる。なお,狭義には,バーインコイルは,普通鋼の
場合だけを指し,特殊鋼の場合は,線材と呼び,区別することがある。
3.6
上部棚吸収エネルギー
シャルピー衝撃試験において,高温側で吸収エネルギーがほぼ一定となったときの吸収エネルギー,又
は延性破面率が,100 %となる温度における吸収エネルギー

4 種類の記号及び適用寸法

  棒鋼は,20種類とし,その種類の記号及び適用寸法は,表1による。

――――― [JIS G 4108 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
G 4108 : 2022
表1−種類の記号及び適用寸法
適用径又は
JIS G 4108:2010の種類 摘要
種類の記号a) 適用対辺距離
(参考) (参考)
mm
SNB21-1 100以下 1号 ASTM A 540 B21
SNB21-2 100以下 2号 クロムモリブデンバナジウム鋼
SNB21-3 150以下 1種 3号
SNB21-4 150以下 4号
SNB21-5 200以下 5号
SNB22-1 38以下 1号 ASTM A 540 B22
SNB22-2 75以下 2号 SAE J1268 4142H
SNB22-3 100以下 2種 3号 クロムモリブデン鋼
SNB22-4 100以下 4号
SNB22-5 100以下 5号
SNB23-1 200以下 1号 ASTM A 540 B23
SNB23-2 240以下 2号 SAE J1268 4340H
SNB23-3 240以下 3種 3号 ニッケルクロムモリブデン鋼
SNB23-4 240以下 4号
SNB23-5 240以下 5号
SNB24-1 200以下 1号 ASTM A 540 B24
SNB24-2 240以下 2号 SAE J404 4340
SNB24-3 240以下 4種 3号 ニッケルクロムモリブデン鋼
SNB24-4 240以下 4号
SNB24-5 240以下 5号
注a) 製造業者は,熱処理なしで出荷する場合,及び焼きなましで出荷し,供試材に焼入焼戻しを施さ
ない場合には,種類の記号の末尾の -1-5を省略してもよい。

5 製造方法

  製造方法は,次による。
a) 棒鋼は,キルド鋼から製造する。また,必要によって,真空アーク再溶解(VAR)を適用してもよい。
b) 棒鋼は,熱間圧延又は熱間鍛造によって製造する。
c) 棒鋼は,注文者の指定によって,焼きなまし又は焼入焼戻しのいずれかの熱処理を行わなければなら
ない。ただし,注文者が焼入焼戻しの熱処理を行う場合には,受渡当事者間の協定によって,製造業
者は,熱処理なしで棒鋼を出荷してもよい。
なお,焼入焼戻しを行う場合の焼戻し温度は,455 ℃以上とする。
注記 焼入焼戻しは,最終製品までのいずれかの製造工程で行われ,棒鋼での焼入焼戻しを省略す
ることがある。
d) 棒鋼を矯正した場合は,焼戻し温度以下で,焼戻し温度との差が,55 ℃以内の温度に再加熱し,応力
除去焼きなましを行わなければならない。
e) 棒鋼は,注文者の指定があるときは,切削,研削,冷間引抜きなどの冷間加工を行わなければならな
い。

――――― [JIS G 4108 pdf 5] ―――――

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JIS G 4108:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 4108:2022の関連規格と引用規格一覧