この規格ページの目次
JIS K 2190:2011 規格概要
この規格 K2190は、JIS K 2202に規定する自動車ガソリン用の基材として用いる燃料用エタノール,及び基材として用いるエチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)の原料とする燃料用エタノールについて規定。
JISK2190 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K2190
- 規格名称
- 燃料用エタノール
- 規格名称英語訳
- Fuel Ethanol
- 制定年月日
- 2011年11月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.080.60, 75.160.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 石油 2020, 自動車 II 2020
- 改訂:履歴
- 2011-11-21 制定日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 2190:2011 PDF [20]
K 2190 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 品質・・・・[2]
- 5 試料採取時の留意事項・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 外観・・・・[3]
- 6.2 アルコール分・・・・[3]
- 6.3 メタノール・・・・[3]
- 6.4 水分・・・・[3]
- 6.5 有機不純物(メタノールを除く)・・・・[3]
- 6.6 電気伝導率(25 ℃)・・・・[3]
- 6.7 蒸発残分・・・・[4]
- 6.8 銅・・・・[4]
- 6.9 酸度(酢酸として)・・・・[4]
- 6.10 pH・・・・[4]
- 6.11 硫黄分・・・・[4]
- 7 表示・・・・[4]
- 附属書A(規定)試験方法-アルコール分(酒精計による方法)・・・・[5]
- 附属書B(規定)試験方法-アルコール分(振動法密度試験器による方法)・・・・[6]
- 附属書C(規定)試験方法-メタノール及び有機不純物・・・・[8]
- 附属書D(規定)試験方法-蒸発残分・・・・[13]
- 附属書E(規定)試験方法-酸度・・・・[14]
- 附属書F(規定)試験方法-pH・・・・[15]
- 附属書G(規定)試験方法-pHe・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 2190 pdf 1] ―――――
K 2190 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,石油連盟(PAJ)から,工業標準原案を具し
て日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定し
た日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 2190 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 2190 : 2011
燃料用エタノール
Fuel Ethanol
1 適用範囲
この規格は,JIS K 2202に規定する自動車ガソリン用の基材として用いる燃料用エタノール(以下,直
接混合用という。),及び基材として用いるエチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)の原料とする燃料
用エタノール(以下,ETBE原料用という。)について規定する。
警告 この規格に規定する燃料用エタノールの取扱い及び使用においては,適切な予防措置を講じな
ければ危険を伴うおそれがある。この規格では,燃料用エタノールの取扱い及び使用に伴う安
全性の全てについて説明することは,意図していない。関連法規に適合した運用を行い,安全
及び健康についての適切な予防措置を講じることは,この規格の使用者の責任である。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 6202 化学分析用白金皿
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0101 工業用水試験方法
JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析通則
JIS K 0130 電気伝導率測定方法通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0212 分析化学用語(光学部門)
JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
JIS K 0400-12-10 水質−pHの測定
JIS K 0512 水素
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 1107 窒素
JIS K 2202 自動車ガソリン
JIS K 2249-1 原油及び石油製品−密度の求め方−第1部 : 振動法
JIS K 2536-2 石油製品−成分試験方法 第2部 : ガスクロマトグラフによる全成分の求め方
JIS K 2541-2 原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第2部 : 微量電量滴定式酸化法
JIS K 2541-6 原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第6部 : 紫外蛍光法
JIS K 2541-7 原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第7部 : 波長分散蛍光X線法(検量線法)
――――― [JIS K 2190 pdf 3] ―――――
2
K 2190 : 2011
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8121 塩化カリウム(試薬)
JIS K 8464 シクロヘキサン(試薬)
JIS K 8810 1-ブタノール(試薬)
JIS K 8811 2-メチル-1-プロパノール(試薬)
JIS K 8812 2-ブタノール(試薬)
JIS K 8838 1-プロパノール(試薬)
JIS K 8839 2-プロパノール(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS R 1302 化学分析用磁器蒸発ざら
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0211,JIS K 0212,JIS K 0213及びJIS K 0215によるほ
か,次による。
3.1
pH
附属書Fに従い,水にエタノールを等量加えたものにガラス電極を浸せき(漬)し,ガラス電極pH計
によって測定された起電力から求められる値。
3.2
pHe
附属書Gに従い,エタノール中にガラス電極を浸せき(漬)し,ガラス電極pH計によって測定された
起電力から求められる値。
4 品質
燃料用エタノールは,箇条6によって試験を行ったとき,表1に規定する品質を満足しなければならな
い。
注記 ETBE原料用については,ETBEの製造方法等によっては,表1の品質項目以外の品質管理が必
要となる。
――――― [JIS K 2190 pdf 4] ―――――
3
K 2190 : 2011
表1−品質
項目 単位 品質 試験方法
外観 − 無色又は淡黄色透明で懸濁物 6.1
や浮遊物のないこと
アルコール分 体積分率% 99.5以上 6.2
メタノール g/L 4.0以下 6.3
水分 質量分率% 0.70以下 6.4
有機不純物 g/L 10以下 6.5
(メタノールを除く)a)
電気伝導率(25 ℃) μS/m 500以下 6.6
蒸発残分 mg/100 mL 5.0以下 6.7
銅 mg/kg 0.10以下 6.8
酸度(酢酸として) 質量分率% 0.007 0以下 6.9
pH b) − 受渡当事者間の合意による。 6.10
硫黄分 mg/kg 10以下 6.11
注a) 試験方法の6.5で測定可能な有機不純物の構成成分を表C.2に示す。また,6.5の試験方法で定
量できない有機不純物を多量に含むことは許容されない。
b) Hは,直接混合用だけに適用し,pHeに代替してもよい。
5 試料採取時の留意事項
燃料用エタノールの分析を行う場合の試料採取に当たっては,次の点に留意しなければならない。
a) 採取時に,採取試料及び採取対象(タンク,タンクローリなど)内の製品を汚染しない。
b) 採取対象の品質を代表する適正な試料を採取する。
c) 試料の品質に影響を与えない試料瓶を使用する。
d) 採取後の試料は,品質変化が起きないように保管する。
e) 採取対象の燃料用エタノールが引火,爆発しないように安全に採取する。
6 試験方法
6.1 外観
外観は,目視観察による。
6.2 アルコール分
アルコール分は,附属書A又は附属書Bによる。
6.3 メタノール
メタノールは,附属書Cによる。
6.4 水分
水分は,JIS K 8101又はJIS K 0068の6.4(電量滴定法)による。
6.5 有機不純物(メタノールを除く)
有機不純物(メタノールを除く)は,附属書Cによる。
6.6 電気伝導率(25 ℃)
一般的な事項はJIS K 0130によるほか,次による。
a) 電気伝導率計 セル定数が10 m−1の測定用セル付き電気伝導率計を用いる。
b) 測定試料の状態 静止状態において行う。
c) 測定温度 25.0±0.1 ℃において行う。
――――― [JIS K 2190 pdf 5] ―――――
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JIS K 2190:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 71 : 化学技術 > 71.080 : 有機化学薬品 > 71.080.60 : アルコール.エーテル
JIS K 2190:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH6202:1986
- 化学分析用白金皿
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0101:1998
- 工業用水試験方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0130:2008
- 電気伝導率測定方法通則
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0212:2016
- 分析化学用語(光学部門)
- JISK0213:2014
- 分析化学用語(電気化学部門)
- JISK0215:2016
- 分析化学用語(分析機器部門)
- JISK0400-12-10:2000
- 水質―pHの測定
- JISK0512:1995
- 水素
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK2202:2012
- 自動車ガソリン
- JISK2249-1:2011
- 原油及び石油製品―密度の求め方―第1部:振動法
- JISK2536-2:2003
- 石油製品―成分試験方法 第2部:ガスクロマトグラフによる全成分の求め方
- JISK2541-2:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第2部:微量電量滴定式酸化法
- JISK2541-6:2013
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法―第6部:紫外蛍光法
- JISK2541-7:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第7部:波長分散蛍光X線法(検量線法)
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISK8464:2017
- シクロヘキサン(試薬)
- JISK8810:2018
- 1-ブタノール(試薬)
- JISK8811:2012
- 2-メチル-1-プロパノール(試薬)
- JISK8812:2014
- 2-ブタノール(試薬)
- JISK8838:2014
- 1-プロパノール(試薬)
- JISK8839:2007
- 2-プロパノール(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISR1302:1980
- 化学分析用磁器蒸発ざら
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方