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JIS K 5551:2018 規格概要
この規格 K5551は、橋りょう(梁),タンク,プラントなどの鋼構造物,及び鉄,鋼,ステンレス鋼,アルミニウム,アルミニウム合金の建築などの金属部分の塗装に用いる構造物用さび止めペイント(塗料)について規定。
JISK5551 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5551
- 規格名称
- 構造物用さび止めペイント
- 規格名称英語訳
- Heavy-duty anticorrosive paints for metal structures
- 制定年月日
- 1991年8月1日
- 最新改正日
- 2018年9月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.99, 87.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 塗料 2020
- 改訂:履歴
- 1991-08-01 制定日, 2002-03-20 改正日, 2008-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2018-09-20 改正
- ページ
- JIS K 5551:2018 PDF [23]
K 5551 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 見本品・・・・[3]
- 7 試験方法・・・・[4]
- 7.1 サンプリング・・・・[4]
- 7.2 試験用試料の検分及び調製・・・・[4]
- 7.3 試験の一般条件・・・・[4]
- 7.4 容器の中の状態・・・・[4]
- 7.5 低温安定性・・・・[4]
- 7.6 半硬化乾燥性・・・・[5]
- 7.7 塗装作業性・・・・[5]
- 7.8 塗膜の外観・・・・[5]
- 7.9 ポットライフ・・・・[5]
- 7.10 たるみ性・・・・[6]
- 7.11 上塗り適合性・・・・[7]
- 7.12 耐おもり落下性・・・・[8]
- 7.13 付着性・・・・[8]
- 7.14 耐アルカリ性・・・・[8]
- 7.15 耐揮発油性・・・・[9]
- 7.16 耐熱性・・・・[9]
- 7.17 サイクル腐食性・・・・[9]
- 7.18 塗膜中の鉛の定量・・・・[10]
- 7.19 塗膜中のクロムの定量・・・・[10]
- 7.20 屋外暴露耐候性・・・・[10]
- 8 検査・・・・[10]
- 9 表示・・・・[11]
- 附属書A(規定)塗膜中の鉛の定量・・・・[12]
- 附属書B(規定)塗膜中のクロムの定量・・・・[14]
- 附属書C(規定)フィルムアプリケータ塗装・・・・[17]
- 附属書D(規定)屋外暴露耐候性・・・・[18]
- 附属書E(参考)構造物用さび止めペイントの試験に必要な試験板及び試験日数・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 5551 pdf 1] ―――――
K 5551 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
塗料工業会(JPMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から団体規格(JPMS 30:2016)を基に作成し
た工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,
経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 5551:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成31年9月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 5551:2008を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 5551 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5551 : 2018
構造物用さび止めペイント
Heavy-duty anticorrosive paints for metal structures
序文
この規格は,1991年に制定され,その後2002年及び2008年の改正を経て今日に至っている。今回,あ
らたに水性さび止めペイントに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,橋りょう(梁),タンク,プラントなどの鋼構造物,及び鉄,鋼,ステンレス鋼,アルミニ
ウム,アルミニウム合金の建築などの金属部分の塗装に用いる構造物用さび止めペイント(塗料)につい
て規定する。ただし,この規格の塗料は,発がん性のおそれのあるタール成分を含まないものとする。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5600-1-1 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第3節 : 試験用試料の検分及び調製
JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第4節 : 試験用標準試験板
JIS K 5600-1-6 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第6節 : 養生並びに試験の温度及び湿度
JIS K 5600-1-7 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第7節 : 膜厚
JIS K 5600-1-8 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第8節 : 見本品
JIS K 5600-2-2 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第2節 : 粘度
JIS K 5600-2-6 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第6節 : ポットライフ
JIS K 5600-2-7 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第7節 : 貯蔵安定性
JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第3節 : 色の目視比較
JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第3節 : 耐おもり落下性
JIS K 5600-5-6 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第6節 : 付着性(クロスカット法)
JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第1節 : 耐液体性(一般的方法)
――――― [JIS K 5551 pdf 3] ―――――
2
K 5551 : 2018
JIS K 5600-7-6 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第6節 : 屋外暴露耐候性
JIS K 5600-7-7 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第7節 : 促進耐候性及び促進耐光性
(キセノンランプ法)
JIS K 5600-7-9 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第9節 : サイクル腐食試験方法−塩
水噴霧/乾燥/湿潤
JIS K 5601-1-2 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第2節 : 加熱残分
JIS K 5659 鋼構造物用耐候性塗料
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬)
JIS K 8312 クロム酸カリウム(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8594 石油ベンジン(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS Z 0313 素地調整用ブラスト処理面の試験及び評価方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 5500による。
4 種類
種類は,樹脂系及び用途並びに製品の形態によって,表1とする。
表1−種類
種類 樹脂系及び用途 製品の形態(荷姿)
A種 1液形a)又は
有機溶剤を揮発成分とする反応硬化形エポキシ樹脂系塗料で,膜厚が約30 μm
多液形b)
の標準形塗料。主に鋼構造物及び建築金属部の防せい(錆)に用いるもの。
B種 有機溶剤を揮発成分とする反応硬化形エポキシ樹脂系塗料で,膜厚が約60 μm
の厚膜形塗料。主に鋼構造物の長期防せい(錆)に用いるもの。
C種 1号 有機溶剤を揮発成分とする反応硬化形変性エポキシ樹脂系塗料又は反応硬化
形変性ウレタン樹脂系塗料で,標準の膜厚が約60 μmの厚膜形塗料のうち,
常温環境下で施工する,主に鋼構造物の長期防せい(錆)に用いるもの。
2号 有機溶剤を揮発成分とする反応硬化形変性エポキシ樹脂系塗料又は反応硬化
形変性ウレタン樹脂系塗料で,標準の膜厚が約60 μmの厚膜形塗料のうち,
低温環境下で施工する,主に鋼構造物の長期防せい(錆)に用いるもの。
D種 水を主要な揮発成分とする反応硬化形エポキシ樹脂系塗料で,膜厚が約30 μm
の標準形塗料。主に建築金属部の防せい(錆)に用いるもの。
E種 水を主要な揮発成分とする反応硬化形エポキシ樹脂系塗料で,膜厚が約60 μm
の厚膜形塗料。主に鋼構造物の長期防せい(錆)に用いるもの。
――――― [JIS K 5551 pdf 4] ―――――
3
K 5551 : 2018
表1−種類(続き)
注a) 1液形とは,単一の製品荷姿で潜在的硬化剤を含み,開缶後反応が始まる形態の塗料。
例えば,湿気硬化形ポリウレタン樹脂塗料。
b) 多液形とは,二つ以上の容器で構成する塗料で,塗装直前に混合して使用する形態の塗料。
例えば,エポキシ樹脂主剤とエポキシ樹脂用硬化剤とからなる塗料。
なお,液体だけでなく,粉体又はペースト状の添加剤などを別容器に組み合わせている場合も含む。
5 品質
品質は,表2による。
表2−品質
項目 種類 対応
A種 B種 C種 D種 E種 箇条
1号 2号
容器の中の状態 かくはん(攪拌)したとき,堅い塊がなくて一様になる 7.4
低温安定性(−5 ℃) − 変質しない 7.5
半硬化乾燥性 半硬化乾燥している 7.6
塗装作業性 支障がない 7.7
塗膜の外観 正常である 7.8
ポットライフ 5時間 3時間 7.9
たるみ性 − たるみがない − たるみがない 7.10
上塗り適合性 支障がない 7.11
耐おもり落下性 割れ及びがれがない 7.12
付着性 分類0 a) 分類1又は分類0 a) 分類0 a) 分類1又は分類0 a) 7.13
耐アルカリ性 異常がない − 7.14
耐揮発油性 異常がない − 7.15
塗膜の外観 − 外観が正常である − 外観が正常である 7.16
耐熱性 分類2,分類1又は 分類2,分類1又は
付着性
分類0 a) 分類0 a)
サイクル腐食性 さび,膨れ,割れ及びがれがない 7.17
塗膜中の鉛の定量 0.06以下 7.18
(質量分率%)
塗膜中のクロムの定 0.03以下 7.19
量(質量分率%)
屋外暴露耐候性 さび,膨れ,割れ及びがれがない 7.20
“−” : 試験規定がないことを表している。
注記 記載項目の試験に必要な試験板の材質,寸法,枚数及び試験日数を,附属書Eに示す。
注a) IS K 5600-5-6の表1(試験結果の分類)による。
6 見本品
見本品は,JIS K 5600-1-8に規定する見本品の区分によって,表3のとおり区分する。
表3−見本品の区分
試験項目 観察項目 見本品の区分
形態 設定方式 品質水準
塗膜の外観 つぶ・しわ・むら・割れ・膨れ・穴・がれ 塗膜見本 社内見本品 限度見本品
ポットライフ 流れ・穴・しわ・割れ・がれ
屋外暴露耐候性 さび・膨れ・割れ・がれ 塗料見本 社内見本品 限度見本品
――――― [JIS K 5551 pdf 5] ―――――
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JIS K 5551:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.99 : その他のゴム及びプラスチック製品
JIS K 5551:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK5500:2000
- 塗料用語
- JISK5600-1-1:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK5600-1-3:2015
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-1-6:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第6節:養生並びに試験の温度及び湿度
- JISK5600-1-7:2014
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第7節:膜厚
- JISK5600-1-8:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第8節:見本品
- JISK5600-2-2:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第2節:粘度
- JISK5600-2-6:2016
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第6節:ポットライフ
- JISK5600-2-7:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第7節:貯蔵安定性
- JISK5600-4-3:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第3節:色の目視比較
- JISK5600-5-3:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第3節:耐おもり落下性
- JISK5600-5-6:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第6節:付着性(クロスカット法)
- JISK5600-6-1:2016
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第1節:耐液体性(一般的方法)
- JISK5600-7-6:2002
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第6節:屋外暴露耐候性
- JISK5600-7-7:2008
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第7節:促進耐候性及び促進耐光性(キセノンランプ法)
- JISK5600-7-9:2006
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第9節:サイクル腐食試験方法―塩水噴霧/乾燥/湿潤
- JISK5601-1-2:2008
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第2節:加熱残分
- JISK5659:2018
- 鋼構造物用耐候性塗料
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8247:2015
- 過マンガン酸カリウム(試薬)
- JISK8312:2011
- クロム酸カリウム(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8594:2015
- 石油ベンジン(試薬)
- JISK8680:2006
- トルエン(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3202:2011
- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ0313:2004
- 素地調整用ブラスト処理面の試験及び評価方法