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JIS K 8027:2020 規格概要
この規格 K8027は、試薬として用いるアセチルアセトンについて規定。
JISK8027 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8027
- 規格名称
- アセチルアセトン(試薬)
- 規格名称英語訳
- Acetylacetone (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2020年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1988-02-01 改正日, 1994-06-01 確認日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2014-03-20 改正日, 2018-10-22 確認日, 2020-02-20 改正
- ページ
- JIS K 8027:2020 PDF [8]
K 8027 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[1]
- 4 性質・・・・[1]
- 4.1 性状・・・・[1]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(CH3COCH2COCH3)(GC)・・・・[3]
- 6.3 外観(色)・・・・[3]
- 6.4 水溶状・・・・[3]
- 6.5 エタノール溶状・・・・[4]
- 6.6 密度(20 ℃)・・・・[4]
- 6.7 屈折率n20D 56.8 水分・・・・[5]
- 6.9 酸(CH3COOHとして)・・・・[5]
- 6.10 不揮発物・・・・[5]
- 7 容器・・・・[6]
- 8 表示・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8027 pdf 1] ―――――
K 8027 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS K 8027:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和2年8月19日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8027:2014を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8027 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8027 : 2020
アセチルアセトン(試薬)
Acetylacetone (Reagent)
CH3COCH2COCH3 FW : 100.12
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるアセチルアセトンについて規定する。
注記 別名 : 2,4-ペンタンジオン,ジアセチルメタン
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0071-1 化学製品の色試験方法−第1部 : ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール)
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0117 赤外分光分析通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8840 ブロモクレゾールグリーン(試薬)
JIS K 8896 メチルレッド(試薬)
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
アセチルアセトンは,無色からうすい黄の液体で,光の影響下で重合することがあり,徐々に黄が濃く
なる。エタノール(99.5)及びジエチルエーテルに極めて溶けやすく,水に溶けやすい。沸点は約141 ℃
――――― [JIS K 8027 pdf 3] ―――――
2
K 8027 : 2020
である。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117に従って測定すると,波数3 006 cm-1,2 924 cm-1,1 729 cm-1,
1 710 cm-1,1 622 cm-1,1 422 cm-1,1 361 cm-1,1 249 cm-1及び780 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。こ
の場合,試料調製は,JIS K 0117の5.4 a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸
収スペクトルの例を図1に示す。
[出典 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所の有機化合物のスペクトルデータベース(SDBS)
(チャート上にピークの波数を追記)]
図1−赤外吸収スペクトルの例
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(CH3COCH2COCH3)(GC) 面積分率 % 99.0以上 6.2
外観(色) ハーゼン単位 100以下 6.3
水溶状 − 試験適合 6.4
エタノール溶状 − 試験適合 6.5
密度(20 ℃) g/mL 0.9710.978 6.6
屈折率n20D − 1.4501.454 6.7
水分 質量分率 % 0.2以下 6.8
酸(CH3COOHとして) 質量分率 % 0.3以下 6.9
不揮発物 質量分率 % 0.03以下 6.10
――――― [JIS K 8027 pdf 4] ―――――
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K 8027 : 2020
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(CH3COCH2COCH3)(GC)
純度(CH3COCH2COCH3)(GC)の試験方法は,次による。
a) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) マイクロシリンジ又は試料導入装置 少量の定容量の測定溶液を,ガスクロマトグラフに導入でき
るもの。
2) ガスクロマトグラフ 装置の構成は,JIS K 0114に規定するもの。
b) 分析条件 分析条件は,次による。
なお,別の分析条件でも同等の試験結果が得られることが確認されている場合には,その条件を用
いてもよい。
1) 検出器の種類 水素炎イオン化検出器
2) キャピラリーカラム
・ 材質 石英ガラス
・ 内径 0.2 mm0.53 mm
・ 長さ 20 m50 m
・ 固定相液体の種類 ジメチルポリシロキサン
・ 固定相液体の膜厚 0.33 m5 μm
3) 設定温度
・ カラム槽 150 ℃
・ 試料気化室 250 ℃
・ 検出器槽 250 ℃
4) キャリヤーガス
・ 種類 ヘリウム
・ 流量 1.3 mL/min5.0 mL/min
5) 試料の導入方式 スプリット注入法(スプリット比 1 : 51 : 100)
6) 試料の導入量 1.0 μL
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料をマイクロシリンジ又は試料導入装置を用いてガスクロマトグラフに導入してクロマトグラム
を記録する。
なお,あらかじめアセチルアセトンの保持時間を確認しておく。
2) クロマトグラムのピーク面積の測定は,JIS K 0114の11.3 a)(データ処理ソフト又はデータ処理装
置を用いる方法)による。
d) 計算 検出したピークの面積を測定し,JIS K 0114の11.5(面積百分率法)によって純度
(CH3COCH2COCH3)(GC)を求める。
6.3 外観(色)
外観(色)の試験方法は,JIS K 0071-1の箇条7(測色計による測定)又は箇条8(目
視による測定)による。
6.4 水溶状
水溶状の試験方法は,次による。
――――― [JIS K 8027 pdf 5] ―――――
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JIS K 8027:2020の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8027:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0062:1992
- 化学製品の屈折率測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0071-1:2017
- 化学製品の色試験方法―第1部:ハーゼン単位色数(白金-コバルトスケール)
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8840:2014
- ブロモクレゾールグリーン(試薬)
- JISK8896:2012
- メチルレッド(試薬)