JIS S 6054:2020 水性ボールペン及びレフィル

JIS S 6054:2020 規格概要

この規格 S6054は、一般筆記用及び公文書用の水性ボールペン及び水性ボールペン用レフィルについて規定。

JISS6054 規格全文情報

規格番号
JIS S6054 
規格名称
水性ボールペン及びレフィル
規格名称英語訳
Roller ball pens and refills
制定年月日
1987年7月1日
最新改正日
2020年12月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 14145-1:2017(MOD), ISO 14145-2:1998(MOD)
国際規格分類

ICS

01.100.40, 97.180
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1987-07-01 制定日, 1992-07-01 改正日, 1998-10-20 確認日, 2000-05-20 改正日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-12-21 改正
ページ
JIS S 6054:2020 PDF [18]
                                                                                   S 6054 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類・・・・[3]
  •  4.1 用途及び構造による区分・・・・[3]
  •  4.2 レフィルの形状及び寸法による区分・・・・[3]
  •  4.3 筆記線幅及びボールの直径による区分・・・・[3]
  •  5 品質・・・・[3]
  •  5.1 水性ボールペンインキの粘度・・・・[3]
  •  5.2 水性ボールペン及びレフィルの品質・・・・[3]
  •  5.3 キャップの安全要件・・・・[4]
  •  6 レフィルの形状及び寸法並びに構造・・・・[4]
  •  7 材料・・・・[6]
  •  8 試験機器,試験設備及び試験溶液・・・・[7]
  •  8.1 粘度計・・・・[7]
  •  8.2 筆記試験機・・・・[7]
  •  8.3 試験用紙・・・・[7]
  •  8.4 消しゴム・・・・[7]
  •  8.5 複写性試験設備・・・・[7]
  •  8.6 耐光性試験装置・・・・[8]
  •  8.7 試験溶液・・・・[8]
  •  9 試験・・・・[8]
  •  9.1 サンプリング・・・・[8]
  •  9.2 試験の環境条件・・・・[8]
  •  9.3 試験方法・・・・[8]
  •  10 検査方法・・・・[10]
  •  10.1 一般・・・・[10]
  •  10.2 形式検査・・・・[10]
  •  10.3 受渡検査・・・・[10]
  •  11 表示・・・・[10]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS S 6054 pdf 1] ―――――

           S 6054 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本筆記具工
業会(JWIMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正
すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS S 6054:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS S 6054 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
S 6054 : 2020

水性ボ−ルペン及びレフィル

Roller ball pens and refills

序文

  この規格は,2017年に第3版として発行されたISO 14145-1及び1998年に第1版として発行されたISO
14145-2を基とし,我が国の使用実態を反映させるため,技術的内容を変更して作成した日本産業規格で
ある。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,一般筆記用及び公文書用の水性ボールペン及び水性ボールペン用レフィル(以下,水性ボ
ールペン及びレフィルという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14145-1:2017,Roller ball pens and refills−Part 1: General use
ISO 14145-2:1998,Roller ball pens and refills−Part 2: Documentary use (DOC)(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS L 0804 変退色用グレースケール
注記 対応国際規格 : ISO 105-A02,Textiles−Tests for colour fastness−Part A02: Grey scale for
assessing change in colour
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0843 キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法

――――― [JIS S 6054 pdf 3] ―――――

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S 6054 : 2020
注記 対応国際規格 : ISO 105-B02,Textiles−Tests for colour fastness−Part B02: Colour fastness to
artificial light : Xenon arcfading lamp test
JIS P 8118 紙及び板紙−厚さ,密度及び比容積の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 534,Paper and board−Determination of thickness,density and specific volume
JIS P 8119 紙及び板紙−ベック平滑度試験機による平滑度試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 5627,Paper and board−Determination of smoothness (Bekk method)
JIS P 8124 紙及び板紙−坪量の測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 536,Paper and board−Determination of grammage
JIS P 8140 紙及び板紙−吸水度試験方法−コッブ法
注記 対応国際規格 : ISO 535 Paper and board−Determination of water absorptiveness−Cobb method
JIS P 8151 紙及び板紙−表面粗さ及び平滑度試験方法(エア·リーク法)−プリント·サーフ試験機

注記 対応国際規格 : ISO 8791-4,Paper and board−Determination of roughness/smoothness (air leak
methods)−Part 4: Print-surf method
JIS P 8252 紙,板紙及びパルプ−灰分試験方法−900 ℃燃焼法
注記 対応国際規格 : ISO 2144:1997,Paper, board and pulps−Determination of residue (ash) n ignition
at 900 degrees C
JIS S 6060 筆記及びマーキング用具−窒息のリスクを軽減するためのキャップ仕様
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8803 液体の粘度測定方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ボールペン(ball pen)
ペン自体又はレフィル(3.4参照)に組み込まれた筆記先端の回転可能なボールによって,インキを供給
する方式のペン。
3.2
水性ボールペンインキ(roller ball pen ink)
筆記によってボールが回転したときの粘度と筆記しない静止状態の粘度との差が少ない低粘度インキ。
3.3
水性ボールペン(roller ball pen)
インキ誘導芯をボール後端にもち,水性ボールペンインキを用いて筆記するボールペン。
3.4
レフィル(refill)
インキを充した細長い容器の先端に筆記機構部を接合したもので,完成品のペンから取り外すことが
でき,完成品のペンから外しても筆記可能であるが,ペンとして用いるには,構成部品が不足していて適
さない,交換可能なペンの一部分。

――――― [JIS S 6054 pdf 4] ―――――

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S 6054 : 2020

4 種類

4.1 用途及び構造による区分

  水性ボールペンは,用途及び構造によって,表1のとおり区分する。
表1−用途及び構造による区分
用途による区分及び記号 構造による区分
一般筆記用 使い切り方式
レフィル交換方式
公文書用(DOC) 使い切り方式
レフィル交換方式
注記 公文書用の用途例としては,証拠として必要となる書
類の作成がある。そのため,一般筆記用の品質のほか
に,文字の読取性の確保,文字の長期保存性及び書類
の改ざん防止のための品質が必要となる。
なお,記号の“DOC”は,“Documentary use”の略号
である。

4.2 レフィルの形状及び寸法による区分

  レフィルは,形状及び寸法によって,箇条6に規定するとおり,ADの4形式に区分する。

4.3 筆記線幅及びボールの直径による区分

  水性ボールペン及びレフィルは,筆記線幅及びボールの直径によって,表2のとおり区分する。
表2−筆記線幅及びボールの直径による区分
単位 mm
筆記線幅による区分 記号 ボールの直径
極細字用 EF 0.55未満
細字用 F 0.55以上 0.75未満
中字用 M 0.75以上 1.00未満
太字用 B 1.00以上

5 品質

5.1 水性ボールペンインキの粘度

  水性ボールペンインキの粘度は,9.3.1によって試験したとき,見掛け粘度が20 mPa·s未満でなければ
ならない。

5.2 水性ボールペン及びレフィルの品質

  水性ボールペン及びレフィルの品質は,9.3によって試験したとき,表3の規定に適合しなければならな
い。

――――― [JIS S 6054 pdf 5] ―――――

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  • ISO 14145-1:2017(MOD)
  • ISO 14145-2:1998(MOD)

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