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JIS K 8085:2021 規格概要
この規格 K8085は、試薬として用いるアンモニア水について規定。
JISK8085 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8085
- 規格名称
- アンモニア水(試薬)
- 規格名称英語訳
- Ammonia solution (Reagent)
- 制定年月日
- 1951年8月18日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-2:1983(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1951-08-18 制定日, 1954-07-20 確認日, 1957-07-20 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-12-01 確認日, 1972-07-01 改正日, 1975-08-01 確認日, 1978-08-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1989-03-01 改正日, 1994-06-01 確認日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-04-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS K 8085:2021 PDF [20]
K 8085 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 濃度(NH3)・・・・[3]
- 6.3 蒸発残分・・・・[4]
- 6.4 炭酸塩(CO3)・・・・[4]
- 6.5 塩化物(Cl)・・・・[5]
- 6.6 りん酸塩(PO4)・・・・[5]
- 6.7 けい酸塩(SiO2として)・・・・[6]
- 6.8 硫酸塩(SO4)・・・・[7]
- 6.9 塩化物(Cl),りん酸塩(PO4)及び硫酸塩(SO4)・・・・[8]
- 6.10 硫化物(S)・・・・[9]
- 6.11 ナトリウム(Na)及びカリウム(K)・・・・[10]
- 6.12 マグネシウム(Mg)及びカルシウム(Ca)・・・・[11]
- 6.13 銅(Cu),亜鉛(Zn),鉛(Pb),鉄(Fe)及びニッケル(Ni)・・・・[12]
- 6.14 過マンガン酸還元性物質(Oとして)・・・・[13]
- 7 容器・・・・[14]
- 8 貯蔵方法・・・・[14]
- 9 表示・・・・[14]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8085 pdf 1] ―――――
K 8085 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS K 8085:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和3年9月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8085:2006を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8085 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8085 : 2021
アンモニア水(試薬)
Ammonia solution (Reagent)
NH3 FW : 17.03
序文
この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 6353-2を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるアンモニア水について規定する。
警告1 アンモニア水は劇物であり,目,粘膜及び皮膚に付着しないようにする。また,ミスト,蒸
気及びスプレーを吸入しないように,排気に注意する。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とす
る。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするもので
はない。この規格の利用者は,安全データシート(SDS)などを参考にして各自の責任にお
いて安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
注記1 別名 : 水酸化アンモニウム,Ammonium hydroxide,Ammonia water,Aqeuous ammonia
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2: Specifications−First series R 3 Ammonia
solution (25 %)(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 6202 化学分析用白金皿
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0113 電位差·電流·電量·カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0127 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
――――― [JIS K 8085 pdf 3] ―――――
2
K 8085 : 2021
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8060 亜硫酸ナトリウム七水和物(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JIS K 8532 L(+)-酒石酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8810 1-ブタノール(試薬)
JIS K 8896 メチルレッド(試薬)
JIS K 8897 メチレンブルー(試薬)
JIS K 8905 モリブデン(VI)酸アンモニウム四水和物(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS R 3505 ガラス製体積計
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
アンモニア水は,無色の揮発性の液体で,強い刺激臭がある。密度は,質量分率28 %では約0.90 g/mL,
質量分率25 %では約0.91 g/mLである。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料5 mLに塩酸で潤したガラス棒を近づけると白煙が生じる。
b) 試料5 mLに硫酸銅(II)溶液(100 g/L)0.2 mLを加えると濃い青が現れる。
――――― [JIS K 8085 pdf 4] ―――――
3
K 8085 : 2021
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
濃度(NH3)
質量分率28 %の場合 質量分率 % 28.030.0 6.2
質量分率25 %の場合 質量分率 % 25.027.9
蒸発残分 質量分率 % 0.002以下 6.3
炭酸塩(CO3) 質量分率 % 0.002以下 6.4
塩化物(Cl) 質量分率 ppm 0.3以下 6.5又は6.9
りん酸塩(PO4) 質量分率 ppm 0.5以下 6.6又は6.9
けい酸塩(SiO2として) 質量分率 % 0.001以下 6.7
硫酸塩(SO4) 質量分率 ppm 2以下 6.8又は6.9
硫化物(S) 質量分率 ppm 0.2以下 6.10
ナトリウム(Na) 質量分率 ppm 1以下 6.11
カリウム(K) 質量分率 ppm 1以下 6.11
銅(Cu) 質量分率 ppm 0.1以下 6.13
マグネシウム(Mg) 質量分率 ppm 1以下 6.12
カルシウム(Ca) 質量分率 ppm 1以下 6.12
亜鉛(Zn) 質量分率 ppm 0.1以下 6.13
鉛(Pb) 質量分率 ppm 0.1以下 6.13
鉄(Fe) 質量分率 ppm 0.2以下 6.13
ニッケル(Ni) 質量分率 ppm 0.1以下 6.13
過マンガン酸還元性物質(Oとして) 質量分率 ppm 8以下 6.14
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 濃度(NH3)
濃度(NH3)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
1) メチルレッド−メチレンブルー溶液 JIS K 8896に規定するメチルレッド0.10 g及びJIS K 8897に
規定するメチレンブルー0.10 gをはかりとり,JIS K 8102に規定するエタノール(95)を加えて溶
かし,更にエタノール(95)を加えて200 mLにしたもの。褐色ガラス製瓶に保存する。
2) 1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液(NaOH : 40.00 g/L) JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウムを用
い,JIS K 8001のJA.6.4 r) 1)(1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液)に従って,調製,標定及び算出し
たもの。ポリエチレンなどの樹脂製瓶に保存する。
3) 0.5 mol/L 硫酸(H2SO4 : 49.04 g/L) JIS K 8951に規定する硫酸を用い,JIS K 8001のJA.6.4 y) 1)
(0.5 mol/L 硫酸)に従って,調製,標定及び計算したもの。ポリエチレンなどの樹脂製瓶に保存す
る。
b) 装置 主な装置は,次による。
· 自動滴定装置 電位差滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
――――― [JIS K 8085 pdf 5] ―――――
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JIS K 8085:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-2:1983(MOD)
JIS K 8085:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8085:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH6202:1986
- 化学分析用白金皿
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0113:2005
- 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0127:2013
- イオンクロマトグラフィー通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8060:2018
- 亜硫酸ナトリウム七水和物(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8247:2015
- 過マンガン酸カリウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8374:2007
- 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
- JISK8532:2007
- L(+)-酒石酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8810:2018
- 1-ブタノール(試薬)
- JISK8896:2012
- メチルレッド(試薬)
- JISK8897:2012
- メチレンブルー(試薬)
- JISK8905:2019
- モリブデン(VI)酸アンモニウム四水和物(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計