JIS C 5962:2018 光ファイバコネクタ通則

JIS C 5962:2018 規格概要

この規格 C5962は、光ファイバ及び光ファイバコードに使用する光ファイバコネクタに関する用語,分類などの一般的な共通事項について規定。

JISC5962 規格全文情報

規格番号
JIS C5962 
規格名称
光ファイバコネクタ通則
規格名称英語訳
Generic specification of fiber optic connector
制定年月日
1987年6月1日
最新改正日
2018年2月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60874-1:2011(MOD), IEC 61274-1:2011(MOD)
国際規格分類

ICS

33.180.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
1987-06-01 制定日, 1990-06-01 改正日, 1993-10-01 改正日, 1997-12-20 改正日, 2001-03-20 改正日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2018-02-20 改正
ページ
JIS C 5962:2018 PDF [28]
                                                                                   C 5962 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  3.1 部品の名称・・・・[2]
  •  3.2 光コネクタの名称・・・・[3]
  •  3.3 光ファイバコードの名称・・・・[4]
  •  3.4 パラメータ及び寸法・・・・[4]
  •  3.5 接続及び締結方法・・・・[5]
  •  4 分類・・・・[6]
  •  5 性能・・・・[6]
  •  6 基本試験及び測定手順・・・・[6]
  •  7 規格体系・・・・[7]
  •  7.1 規格の関係性・・・・[7]
  •  7.2 個別規格・・・・[7]
  •  7.3 かん合標準・・・・[7]
  •  7.4 性能標準・・・・[7]
  •  7.5 光学互換標準・・・・[8]
  •  8 外観及び構造・・・・[8]
  •  8.1 外観・・・・[8]
  •  8.2 構造,形状及び寸法・・・・[8]
  •  8.3 材料・・・・[8]
  •  9 表示・・・・[8]
  •  10 包装・・・・[8]
  •  11 安全・・・・[8]
  •  附属書JA(規定)光ファイバコネクタの形名・・・・[9]
  •  附属書JB(規定)光ファイバコード付き光コネクタの形名及び寸法・・・・[14]
  •  附属書JC(規定)試験の種類,試験項目及び測定項目・・・・[19]
  •  附属書JD(規定)シングルモード光ファイバ及び石英系マルチモード光ファイバに適用する基準コネクタ・・・・[21]
  •  附属書JE(規定)石英系ではないマルチモード光ファイバに適用する基準コネクタ・・・・[22]
  •  附属書JF(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[24]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 5962 pdf 1] ―――――

C 5962 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産
業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS C 5962:2001は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS C 5963:2001は廃止され,
この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 5962 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 5962 : 2018

光ファイバコネクタ通則

Generic specification of fiber optic connector

序文

  この規格は,2011年に第6版として発行されたIEC 60874-1及び2011年に第3版として発行されたIEC
61274-1を基とし,我が国の実情に合わせるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JFに示す。また,附属書JA附属書JEは対応国際規格には
ない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,光ファイバ及び光ファイバコードに使用する光ファイバコネクタ(以下,光コネクタとも
いう。)に関する用語,分類などの一般的な共通事項について規定する。この規格は,光コネクタを規定す
る個別規格に適用する。個別規格は,7.2による。また,JIS C 5964規格群,JIS C 5965規格群及びIEC 61753
規格群が規定する光コネクタに対しても適用する。IEC 61753規格群に対応するJISを制定した場合,そ
れらの規格にも適用する。
この規格と,JIS C 61300規格群が規定する基本試験及び測定手順とが重複する場合は,JIS C 61300規
格群を優先する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60874-1:2011,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Connectors for
optical fibres and cables−Part 1: Generic specification
IEC 61274-1:2011,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Adaptors for fibre
optic connectors−Part 1: Generic specification(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5964(規格群) 光ファイバコネクタかん合標準
注記 対応国際規格 : IEC 61754 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components
−Fibre optic connector interfaces(MOD)
JIS C 5965(規格群) 光ファイバコネクタ光学互換標準
注記 対応国際規格 : IEC 61755 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components

――――― [JIS C 5962 pdf 3] ―――――

2
C 5962 : 2018
−Fibre optic connector optical interfaces(MOD)
JIS C 6820 光ファイバ通則
JIS C 6830 光ファイバコード
JIS C 6831 光ファイバ心線
JIS C 6836 全プラスチックマルチモード光ファイバコード
JIS C 6838 テープ形光ファイバ心線
JIS C 6839 屋内用テープ形光ファイバコード
JIS C 61300(規格群) 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順
注記 対応国際規格 : IEC 61300 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components
−Basic test and measurement procedures(MOD)
JIS Z 8120 光学用語
IEC 61300 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and
measurement procedures
IEC 61753 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components−Performance standard

3 用語及び定義

  この規格及び光コネクタに関する規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 8120による。

3.1 部品の名称

3.1.1
フェルール(ferrule)
スリーブ又はガイドピンによって整列し,光ファイバを保持固定する部材。
3.1.2
スリーブ(sleeve)
二つのフェルールを自身の内径によって,整列する管状の部材。
3.1.3
弾性スリーブ,割りスリーブ(resilient sleeve)
スリーブのうち,自身の弾性力によって,フェルールを保持するスリーブ。
3.1.4
ガイドピン(alignment pins)
二つのフェルールを自身の外径によって,整列する棒状の部材。
注記 一般に,ガイドピンは一対で用い,フェルールのガイドピン穴に挿入して二つのフェルールを
整列する。通常は,多心光コネクタに適用する。
3.1.5
ガイドピン穴(alignment pin hole)
フェルールに設けた整列用基準穴。
3.1.6
クランプスプリング(clamp spring)
二つのフェルールを一定の力で押し付けて保持する部材。
3.1.7
ハウジング(housing)

――――― [JIS C 5962 pdf 4] ―――――

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C 5962 : 2018
フェルール,スリーブ,プラグ,ソケットなどを収容する部材。

3.2 光コネクタの名称

3.2.1
光ファイバコネクタ(fiber optic connector)
光ファイバ同士,又は光ファイバと光ファイバ部品などとを接続及び切り離すための部品。
注記 一般に“光コネクタ”ともいう。
3.2.2
光ファイバコネクタプラグ(fiber optic connector plug)
ハウジング及びフェルールから構成し,光ファイバに取り付ける光コネクタ。
注記 一般に“光コネクタプラグ”ともいう。
3.2.3
光ファイバアダプタ(fiber optic adaptor)
スリーブ又はガイドピンを介して,プラグ同士を接続する光コネクタ。
注記1 一般にスリーブはアダプタに収容されていることが多い。
注記2 対応国際規格では“フェルールを整列する”との記載になっているが,間違いのため“プラ
グ同士を接続する”に変更した。
注記3 一般に“光アダプタ”ともいう。
3.2.4
光ファイバレセプタクル(fiber optic receptacle)
光コネクタプラグと,光能動部品などの光部品とを接続する光コネクタ。
注記 一般に“光レセプタクル”ともいう。
3.2.5
光ファイバソケット,光ファイバジャック(fiber optic socket)
スリーブ又はガイドピンを介して光コネクタプラグと接続し,光ファイバに取り付ける光コネクタ。
注記 一般に“光ソケット”又は“光ジャック”ともいう。
3.2.6
簡易プラグ(simplified plug)
フェルール押圧力を発生するばねをもたない光コネクタプラグ。
3.2.7
簡易レセプタクル(simplified receptacle)
ハウジング,簡易プラグ及び弾性スリーブから構成され,フェルール押圧力を発生するばねをもつ光コ
ネクタプラグと接続する光コネクタ。
3.2.8
SFFコネクタ[small form factor (SFF) onnector]
直径2.0 mm未満のフェルールをもつ小形の光コネクタ,又はIEC 60603-7による電子機器用コネクタの
ような実装密度を実現できる2心以上の光コネクタ。
注記 SFFコネクタは断面積が小さく,従来の光コネクタのおおよそ半分である。
3.2.9
基準コネクタ(reference connector)
光コネクタの光学特性を測定する場合に基準とする光コネクタ。

――――― [JIS C 5962 pdf 5] ―――――

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  • IEC 60874-1:2011(MOD)
  • IEC 61274-1:2011(MOD)

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