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JIS K 0312:2020 規格概要
この規格 K0312は、工業用水及び工場排水中のテトラからオクタクロロジベンゾ-p-ジオキシン,テトラからオクタクロロジベンゾフラン及びダイオキシン様(よう)PCBのガスクロマトグラフ質量分析計を用いた測定方法について規定。
JISK0312 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K0312
- 規格名称
- 工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法
- 規格名称英語訳
- Method for determination of tetra-through octachlorodibenzo-p-dioxins, tetra-through octachlorodibenzofurans and dioxin-like polychlorinatedbiphenyls in industrial water and waste water
- 制定年月日
- 1999年9月20日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 17858:2007(MOD), ISO 18073:2004(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 13.060.25, 13.060.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1999-09-20 制定日, 2004-05-20 確認日, 2005-06-20 改正日, 2008-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2018-10-22 確認日, 2020-03-23 改正
- ページ
- JIS K 0312:2020 PDF [69]
K 0312 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語,定義及び略語・・・・[2]
- 3.1 用語及び定義・・・・[2]
- 3.2 略語・・・・[4]
- 4 測定方法の概要・・・・[4]
- 5 試料・・・・[5]
- 5.1 採取時期及び採取地点の選定・・・・[5]
- 5.2 試料の採取・・・・[5]
- 5.3 試料採取の記録・・・・[6]
- 5.4 試料の取扱い・・・・[7]
- 6 試料の前処理・・・・[7]
- 6.1 試料の前処理の概要・・・・[7]
- 6.2 試薬及び材料・・・・[8]
- 6.3 器具及び装置・・・・[12]
- 6.4 前処理操作・・・・[12]
- 7 同定及び定量・・・・[18]
- 7.1 概要・・・・[18]
- 7.2 試薬及び装置・・・・[18]
- 7.3 測定操作・・・・[20]
- 7.4 ダイオキシン類の同定及び定量・・・・[24]
- 7.5 検出下限及び定量下限・・・・[26]
- 7.6 回収率の確認・・・・[28]
- 8 結果の報告・・・・[28]
- 8.1 結果の表示方法・・・・[28]
- 8.2 濃度の単位・・・・[29]
- 8.3 毒性当量への換算・・・・[29]
- 8.4 数値の取扱い・・・・[29]
- 9 測定データの品質管理・・・・[30]
- 9.1 一般・・・・[30]
- 9.2 測定データの信頼性の確保・・・・[30]
- 9.3 測定操作における留意事項・・・・[31]
- 9.4 測定操作の記録・・・・[33]
- 9.5 精度管理に関する報告・・・・[33]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 0312 pdf 1] ―――――
K 0312 : 2020
pdf 目次
ページ
- 附属書JA(規定)大容量捕集装置による試料の採取・・・・[35]
- 附属書JB(参考)内標準物質の使用例・・・・[37]
- 附属書JC(参考)GC-MSの測定条件及びクロマトグラムの例・・・・[41]
- 附属書JD(参考)TEQへの換算・・・・[54]
- 附属書JE(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[58]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 0312 pdf 2] ―――――
K 0312 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
産業規格である。これによって,JIS K 0312:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS K 0312 pdf 3] ―――――
日本産業規格 JIS
K 0312 : 2020
工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法
Method for determination of tetra-through octachlorodibenzo-p-dioxins,tetra-through octachlorodibenzofurans and dioxin-likepolychlorinatedbiphenyls in industrial water and waste water
序文
この規格は,1999年に“工業用水・工場排水中のダイオキシン類及びコプラナーPCBの測定方法”とし
て制定され,その後2回の改正が行われ今日に至っている。今回,2004年に第1版として発行されたISO
18073及び2007年に第1版として発行されたISO 17858を基とし,技術的内容を変更して作成した。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JEに示す。また,附属書JA附属書JDは対応国際規格には
ない事項である。
1 適用範囲
この規格は,工業用水及び工場排水中のテトラからオクタクロロジベンゾ-p-ジオキシン,テトラからオ
クタクロロジベンゾフラン及びダイオキシン様(よう)PCBのガスクロマトグラフ質量分析計(以下,
GC-MSという。)を用いた測定方法について規定する。ここで用いるGC-MSは,ガスクロマトグラフ(以
下,GCという。)のカラムにキャピラリーカラムを用い,分解能が10 000以上の二重収束形質量分析計(以
下,MSという。)の装置とする。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 18073:2004,Water quality−Determination of tetra- to octa-chlorinated dioxins and furans−
Method using isotope dilution HRGC/HRMS
ISO 17858:2007,Water quality−Determination of dioxin-like polychlorinated biphenyls−Method
using gas chromatography/mass spectrometry(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 ダイオキシン類は非常に有害性が高いので,吸入,誤飲,直接皮膚への接触などをできるだけ
避け,前処理室及び分析室の換気並びに廃液及び廃棄物の管理は十分に行う。また,その他の
薬品,溶媒などでも,吸入又は誤飲によって測定者の健康を損なうものがあるので,取扱いは
できるだけ慎重に行い,実験室の十分な換気に注意する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
――――― [JIS K 0312 pdf 4] ―――――
2
K 0312 : 2020
JIS K 0094 工業用水・工場排水の試料採取方法
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0123 ガスクロマトグラフィー質量分析通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
JIS K 0216 分析化学用語(環境部門)
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 1107 窒素
JIS K 8040 アセトン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JIS K 8117 ジクロロメタン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8825 ヘキサン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)
JIS K 9502 L(+)-アスコルビン酸(試薬)
JIS K 9702 ジメチルスルホキシド(試薬)
JIS K 9703 2,2,4-トリメチルペンタン(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語,定義及び略語
3.1 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0094,JIS K 0114,JIS K 0123,JIS K 0211,JIS K 0215
及びJIS K 0216によるほか,次による。
3.1.1
ダイオキシン類
テトラからオクタクロロジベンゾ-p-ジオキシン(以下,PCDDsという。),テトラからオクタクロロジベ
ンゾフラン(以下,PCDFsという。)及びダイオキシン様PCB(以下,DL-PCBsという。)の総称。
注記 JIS K 0216:2014の定義とは異なる内容である。
3.1.2
異性体
塩素の置換数が同じで置換位置だけを異にする個々の化合物。
3.1.3
同族体
――――― [JIS K 0312 pdf 5] ―――――
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JIS K 0312:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 17858:2007(MOD)
- ISO 18073:2004(MOD)
JIS K 0312:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.060 : 水質 > 13.060.30 : 下水
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.060 : 水質 > 13.060.25 : 工業用水
JIS K 0312:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0094:1994
- 工業用水・工場排水の試料採取方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0123:2018
- ガスクロマトグラフィー質量分析通則
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0215:2016
- 分析化学用語(分析機器部門)
- JISK0216:2014
- 分析化学用語(環境部門)
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8040:2020
- アセトン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
- JISK8117:2015
- ジクロロメタン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8680:2006
- トルエン(試薬)
- JISK8825:2020
- ヘキサン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8987:2006
- 硫酸ナトリウム(試薬)
- JISK9502:2020
- L(+)-アスコルビン酸(試薬)
- JISK9702:2014
- ジメチルスルホキシド(試薬)
- JISK9703:2013
- 2,2,4-トリメチルペンタン(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方