JIS K 6264-2:2005 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐摩耗性の求め方―第2部:試験方法

JIS K 6264-2:2005 規格概要

この規格 K6264-2は、加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの耐摩耗性を求めるための試験方法について規定。

JISK6264-2 規格全文情報

規格番号
JIS K6264-2 
規格名称
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐摩耗性の求め方―第2部 : 試験方法
規格名称英語訳
Rubber, vulcanized or thermoplastic -- Determination of abrasion resistance -- Part 2:Testing methods
制定年月日
2005年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 4649:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

83.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS K 6264-2:2005 PDF [38]
                                                                                 K 6264-2 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会(JRMA)/財団法人日本規格
協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS K 6264は廃止され,JIS K
6264-1及びJIS K 6264-2に置き換えられる。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 4649:2002,Rubber,vulcanized or
thermoplastic−Determination of abrasion resistance using a rotating cylindrical drum deviceを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 6264-2には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)摩耗試験用標準試料及び基準試料の配合及び加硫時間
附属書2(参考)ピコ摩耗試験用基準配合の混練方法
附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6264の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6264-1 第1部 : ガイド
JIS K 6264-2 第2部 : 試験方法

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6264-2 pdf 1] ―――――

K 6264-2 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 試験の種類・・・・[2]
  •  5. 試験の一般条件・・・・[2]
  •  5.1 試験室の標準状態・・・・[2]
  •  5.2 試験温度・・・・[2]
  •  5.3 試料及び試験片の保管・・・・[2]
  •  5.4 試験片の状態調節・・・・[2]
  •  5.5 標準試料及び基準試料・・・・[2]
  •  6. DIN摩耗試験・・・・[3]
  •  6.1 目的・・・・[3]
  •  6.2 DIN摩耗試験機・・・・[3]
  •  6.3 試験片・・・・[5]
  •  6.4 試験方法・・・・[6]
  •  6.5 計算・・・・[7]
  •  6.6 記録・・・・[8]
  •  7. ウイリアムス摩耗試験・・・・[9]
  •  7.1 目的・・・・[9]
  •  7.2 ウイリアムス摩耗試験機・・・・[9]
  •  7.3 試験片・・・・[10]
  •  7.4 試験方法・・・・[11]
  •  7.5 計算・・・・[12]
  •  7.6 記録・・・・[13]
  •  8. アクロン摩耗試験・・・・[14]
  •  8.1 目的・・・・[14]
  •  8.2 アクロン摩耗試験機・・・・[14]
  •  8.3 試験片・・・・[16]
  •  8.4 試験方法・・・・[16]
  •  8.5 計算・・・・[17]
  •  8.6 記録・・・・[17]
  •  9. 改良ランボーン摩耗試験・・・・[18]
  •  9.1 目的・・・・[18]
  •  9.2 改良ランボーン摩耗試験機・・・・[18]

――――― [JIS K 6264-2 pdf 2] ―――――

                                                                                 K 6264-2 : 2005
  •  9.3 試験片・・・・[20]
  •  9.4 試験方法・・・・[20]
  •  9.5 計算・・・・[21]
  •  9.6 記録・・・・[22]
  •  10. ピコ摩耗試験・・・・[22]
  •  10.1 目的・・・・[22]
  •  10.2 ピコ摩耗試験機・・・・[22]
  •  10.3 試験片・・・・[24]
  •  10.4 試験方法・・・・[25]
  •  10.5 計算・・・・[26]
  •  10.6 記録・・・・[27]
  •  11. テーバー摩耗試験・・・・[27]
  •  11.1 目的・・・・[27]
  •  11.2 テーバー摩耗試験機・・・・[27]
  •  11.3 試験片・・・・[30]
  •  11.4 試験方法・・・・[30]
  •  11.5 計算・・・・[31]
  •  11.6 記録・・・・[31]
  •  附属書1(規定)摩耗試験用標準試料及び基準試料の配合並びに加硫時間・・・・[32]
  •  附属書2(参考)ピコ摩耗試験用基準配合の混練方法・・・・[34]
  •  附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[35]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS K 6264-2 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6264-2 : 2005

加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐摩耗性の求め方−第2部 : 試験方法

Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of abrasion resistance− Part 2: Testing methods

序文

 この規格のうち,6. は2002年に第2版として発行されたISO 4649,Rubber,vulcanized or thermoplastic
−Determination of abrasion resistance using a rotating cylindrical drum deviceを翻訳し,技術的内容を変更して
作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格の6. で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。
6. における変更の一覧表をその説明を付けて,附属書3(参考)に示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に
関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責
任において安全及び健康に対する適切な措置を取らなければならない。

1. 適用範囲

 この規格は,加硫ゴム及び熱可塑性ゴム(以下,加硫ゴムという。)の耐摩耗性を求めるた
めの試験方法について規定する。
備考 この規格の6. の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 4649:2002,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of abrasion resistance using a
rotating cylindrical drum device (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 1410 酸化亜鉛
JIS K 3331 工業用硬化油・脂肪酸
JIS K 6200 ゴム用語
JIS K 6220-2 ゴム用配合剤−試験方法−第2部 : 有機加硫促進剤及び有機加硫剤
JIS K 6220-3 ゴム用配合剤−試験方法−第3部 : 老化防止剤
JIS K 6222-1 ゴム用配合剤−硫黄−試験方法
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
JIS K 6264-1 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐摩耗性の求め方−第1部 : ガイド
JIS K 6268 加硫ゴム−密度測定

――――― [JIS K 6264-2 pdf 4] ―――――

2
K 6264-2 : 2005
JIS K 6299 ゴム−試験用試料の作製方法
JIS R 6111 人造研削材
JIS R 6210 ビトリファイド研削といし
JIS R 6212 レジノイド研削といし
JIS R 6251 研磨布
JIS R 6252 研磨紙

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6200及びJIS K 6264-1の3.(定義)によるほか,
次による。
a) ならし運転 摩耗試験のとき,使用後しばらくして,新しい摩耗材の研磨能力がほぼ一定の研磨能力
に落ち着く状態にするための運転。
b) なじみ運転 型加硫で作製した摩耗試験片の加硫皮膜の除去及び摩耗材との接触面のなじみをよくす
るため,本試験前に行う予備的な運転。面出し,予備ずりともいう。
c) 標準試料 摩耗材の研磨能力を評価するために用いる試料。
d) 基準試料 試験の結果を相対比較するために用いる試料。

4. 試験の種類

 試験の種類は,次の6種類とする。
a) IN摩耗試験
b) ウイリアムス摩耗試験
c) アクロン摩耗試験
d) 改良ランボーン摩耗試験
e) ピコ摩耗試験
f) テーバー摩耗試験
備考1. これらの試験のいずれを採用するかは,受渡当事者間の合意によるものとする。
2. 異なる種類の試験によって得られた試験結果は,互いに直接比較することはできない。

5. 試験の一般条件

 試験の一般条件は,各摩耗試験方法で規定がなければ,次による。

5.1 試験室の標準状態

 試験室の標準温度は,JIS K 6250の5.1(試験室の標準温度)による。試験室の
湿度は,JIS K 6250の6.1(試験室の標準湿度)が望ましい。

5.2 試験温度

 摩耗試験では厳密に摩耗面の温度を測定し,制御して試験することは難しいため,雰囲
気温度を試験温度とする。試験温度は,JIS K 6250の5.2(標準試験温度)又は5.3(その他の試験温度)
から選択する。

5.3 試料及び試験片の保管

 試料及び試験片の保管は,JIS K 6250の8.2(試料及び試験片の保管)によ
る。

5.4 試験片の状態調節

 試験片の状態調節は,JIS K 6250の8.3(試験片の状態調節)による。

5.5 標準試料及び基準試料

 標準試料及び基準試料は,次による。
5.5.1 各摩耗試験用標準試料及び基準試料の配合及び加硫条件 各摩耗試験用標準試料及び基準試料の
配合及び加硫条件は,附属書1による。受渡当事者間の協定によって,他の配合を用いてもよいが,その
場合,試験結果に記録しなければならない。
5.5.2 標準試料及び基準試料の調整 標準試料及び基準試料の調整は,特に規定がなければ次による。

――――― [JIS K 6264-2 pdf 5] ―――――

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JIS K 6264-2:2005の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4649:2002(MOD)

JIS K 6264-2:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6264-2:2005の関連規格と引用規格一覧