この規格ページの目次
JIS B 8325:2003 規格概要
この規格 B8325は、建築物その他の設備から生じる水温0~40℃,pH5~9,含まれる固形物の大きさ20mm以下の汚水・雑排水を取り扱うポンプ口径が32~150mmの片吸込単段遠心形の設備排水用水中モータポンプで,貯留槽内につり下げ又は据置きされ,50Hz又は60Hzの,2極又は4極水中誘導電動機を,共通軸又は軸継手によって直結したものについて規定。
JISB8325 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8325
- 規格名称
- 設備排水用水中モータポンプ
- 規格名称英語訳
- Submersible motor pumps for sump
- 制定年月日
- 1968年8月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021, ポンプ 2019
- 改訂:履歴
- 1968-08-01 制定日, 1971-08-01 確認日, 1974-07-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1983-03-01 確認日, 1985-09-01 改正日, 1991-06-01 確認日, 1993-08-01 改正日, 2001-08-20 確認日, 2003-03-20 改正日, 2008-03-20 確認日, 2013-09-20 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 8325:2003 PDF [24]
B 8325 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本産業
機械工業会(JSIM)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 8325:1993は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 8325には,次に示す附属書がある。
附属書(規定)設備排水用水中誘導電動機
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8325 pdf 1] ―――――
B 8325 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 大きさ及び種類・・・・[2]
- 5. 性能・・・・[3]
- 5.1 規定吐出し量・・・・[3]
- 5.2 全揚程・・・・[3]
- 5.3 運転条件・・・・[3]
- 5.4 回転速度・・・・[3]
- 5.5 ポンプ効率・・・・[3]
- 5.6 性能の許容幅・・・・[3]
- 6. 構造・・・・[3]
- 6.1 一般・・・・[3]
- 6.2 ポンプ本体・・・・[3]
- 6.3 羽根車・・・・[4]
- 6.4 軸方向スラストの大きさ・・・・[4]
- 6.5 軸継手・・・・[4]
- 6.6 電動機・・・・[5]
- 6.7 その他の部分・・・・[5]
- 7. 寸法及びはめあい・・・・[5]
- 7.1 ポンプ本体・・・・[5]
- 7.2 羽根車・・・・[6]
- 7.3 ポンプ軸・・・・[6]
- 7.4 各部のはめあい・・・・[6]
- 7.5 羽根車とライナリングとのすき間・・・・[6]
- 7.6 キーの寸法・・・・[6]
- 8. 外観・・・・[6]
- 9. 材料・・・・[7]
- 10. 附属品・・・・[7]
- 11. 試験方法・・・・[7]
- 12. 製品の呼び方・・・・[8]
- 13. 表示・・・・[8]
- 14. 提出書類・・・・[8]
- 附属書(規定)設備排水用水中誘導電動機・・・・[15]
――――― [JIS B 8325 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8325 : 2003
設備排水用水中モータポンプ
Submersible motor pumps for sump
1. 適用範囲
この規格は,建築物その他の設備から生じる水温040 ℃,pH59,含まれる固形物(1)
の大きさ20 mm(2)以下の汚水・雑排水を取り扱うポンプ口径(3)が32150 mmの片吸込単段遠心形の設備
排水用水中モータポンプ(以下,ポンプという。)で,貯留槽内につり下げ又は据置きされ,50 Hz又は60
Hzの,2極又は4極水中誘導電動機を,共通軸又は軸継手によって直結したものについて規定する。
注(1) 変形自在の軟弱物をいう。
(2) ポンプの口径が40 mm以下の場合は,固形物の大きさを10 mm以下とする。
(3) ポンプ本体の吐出し口の呼び径。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0131 ターボポンプ用語
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0903 円筒軸端
JIS B 0905 回転機械−剛性ロータの釣合い良さ
JIS B 1301 キー及びキー溝
JIS B 2238 鋼製管フランジ通則
JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ通則
JIS B 8301 遠心ポンプ,斜流ポンプ及び軸流ポンプ−試験方法
JIS C 3312 600 Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
JIS C 3327 600 Vゴムキャブタイヤケーブル
JIS C 4034-1 回転電気機械−第1部 : 定格及び特性
JIS C 4210 一般用低圧三相かご形誘導電動機
JIS C 8201-4-1 低圧開閉装置及び制御装置−第4部:接触器及びモータスタータ−第1節 : 電気機械
式接触器及びモータスタータ
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JIS G 3444 一般構造用炭素鋼管
JIS G 3445 機械構造用炭素鋼鋼管
JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管
――――― [JIS B 8325 pdf 3] ―――――
2
B 8325 : 2003
JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 5121 ステンレス鋼鋳鋼品
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
JIS K 5582 塩化ビニル樹脂エナメル
JIS K 5639 塩化ゴム系塗料
JIS K 5664 タールエポキシ樹脂塗料
3. 定義
この規格で用いるポンプの主な用語の定義は,JIS B 0131による。
4. 大きさ及び種類
大きさは,ポンプの呼び径及び電動機の定格出力で表す。
種類は,大きさのほかに電動機の形,式,極数,定格周波数及び吐出し方式で区分し,表1による。
表 1 種類
ポンプの 電動機
呼び径 定格出力 kW 形(記号) 式(記号) 極数 定格周波数 Hz 吐出し方式
mm 三相 単相(記号) (記号) (記号)
32 0.4 0.4(0.4S) (4)
下軸形(D) 乾式(D) 2 50(5) 外装形(G) (5)
40 0.75 上軸形(U) 油封式(L) 4 60(6) 内装形(N) (6)
50 1.5 キャンド式(C)
65 2.2 水封式(W)
80 3.7
100 5.5
125 7.5
150 11
15
18.5
22
注(4) 記号Sは,単相の場合に付ける。
(5) 外装形とは,電動機の外周が露出しているものをいう(図1参照)。
(6) 内装形とは,電動機の外周が吸込ケーシングなどで囲まれて揚液が通るようになっているものをいう(図
2参照)。
例1. 80−3.7UW45−G 例2. 32−0.4SDD26−G
外装形 外装形
呼び径80 mm 50 Hz 呼び径32 mm 60 Hz
4極 2極
水封式 乾式
上軸形 下軸形
3.7 kW(三相) 0.4 kW(単相)
――――― [JIS B 8325 pdf 4] ―――――
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B 8325 : 2003
5. 性能
5.1 規定吐出し量
(7) 規定吐出し量は,ポンプの呼び径に対し,表2の範囲内とする。
注(7) 一般には、受渡当事者間の契約値とするが,この規格では,13. c)の表示値とする。
表 2 吐出し量範囲
単位 m3/min
呼び径(mm) 32 40 50 65 80 100 125 150
吐出し 50 Hz 0.12以下 0.10 0.16 0.25 0.40 0.63 1.00 1.60
量範囲 0.20 0.32 0.50 0.80 1.25 2.00 3.15
60 Hz 0.14以下 0.11 0.18 0.28 0.45 0.71 1.12 1.80
0.22 0.36 0.56 0.90 1.40 2.24 3.55
5.2 全揚程
規定吐出し量に対する全揚程の標準範囲は,付図1及び付図2による。
備考 この規格で用いる全揚程及びヘッドは,単位質量当たりの流体エネルギーすなわち比エネルギ
ーを,重力加速度9.80 m/s2で除した量で示してある。
5.3 運転条件
運転条件は,次による。
a) 始動可能の最低水深は,ポンプストレーナの吸込上端(上軸電動機の場合は吸込ケーシング)から上
方,ポンプの呼び径の2倍とする。
b) 運転可能の最低水深は,ポンプストレーナの吸込上端から上方,ポンプの呼び径の1倍とする。
参考 上記のポンプの呼び径の1倍の場合には,水面から一部空気を吸い込むこともある。
c) 電動機が水面上に露出するポンプでは,運転中,電動機が大気中に露出し始めてから30分間は支障が
なく運転できるものとする。ただし,停止させてから再運転されるまでの停止時間は,露出し始めて
から停止するまでの運転時間よりも長いものとする。
5.4 回転速度
回転速度は,これを駆動する電動機の正常な電源状態(8)における毎分回転数とする。
注(8) 規定周波数に対して±1 %,規定電圧に対して±5 %の範囲内の電源状態。
5.5 ポンプ効率
ポンプ効率の最高値は,その吐出し量における付図3のA効率以上とする。また,規
定吐出し量におけるポンプ効率は,付図3のB効率以上とする。
最高効率における吐出し量は、表2の範囲内にあることが望ましい。
5.6 性能の許容幅
性能の許容幅は,JIS B 8301の6.3(性能の許容幅)による。
6. 構造
6.1 一般
ポンプは,付図46に示すような構造であって,ポンプ本体,羽根車,電動機などで構成す
る。
備考 付図46は部品名称の説明図であって,ポンプの構造を規定するものではない。
6.2 ポンプ本体
ポンプ本体は,次による。
a) ポンプ本体の構造は,ポンプに連結する電動機の形によって次による。
1) 下軸外装形の場合,吸込カバー,ケーシング,アダプタなどからなり,アダプタの上方にいんろう
によって電動機を取り付ける(図1参照)。
2) 上軸内装形の場合,吸込ケーシング,ケーシングなどからなり,吸込ケーシング内側に電動機を取
り付ける(図2参照)。
――――― [JIS B 8325 pdf 5] ―――――
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JIS B 8325:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.10 : ポンプ及びモータ
JIS B 8325:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0131:2017
- ターボポンプ用語
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0903:2001
- 円筒軸端
- JISB0905:1992
- 回転機械―剛性ロータの釣合い良さ
- JISB1301:1996
- キー及びキー溝
- JISB2220:2012
- 鋼製管フランジ
- JISB2239:2013
- 鋳鉄製管フランジ
- JISB8301:2018
- 遠心ポンプ,斜流ポンプ及び軸流ポンプ―試験方法
- JISC3312:2000
- 600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
- JISC3327:2000
- 600Vゴムキャブタイヤケーブル
- JISC4034-1:1999
- 回転電気機械―第1部:定格及び特性
- JISC4210:2001
- 一般用低圧三相かご形誘導電動機
- JISC8201-4-1:2020
- 低圧開閉装置及び制御装置―第4-1部:接触器及びモータスタータ:電気機械式接触器及びモータスタータ
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG3454:2017
- 圧力配管用炭素鋼鋼管
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG5121:2003
- ステンレス鋼鋳鋼品
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISH3250:2015
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3250:2021
- 銅及び銅合金の棒
- JISH5120:2016
- 銅及び銅合金鋳物
- JISK5551:2018
- 構造物用さび止めペイント
- JISK5582:2003
- 塩化ビニル樹脂エナメル