この規格ページの目次
JIS K 8565:2022 規格概要
この規格 K8565は、試薬として用いる硝酸バリウムについて規定。
JISK8565 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8565
- 規格名称
- 硝酸バリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Barium nitrate (Reagent)
- 制定年月日
- 1951年12月27日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1951-12-27 制定日, 1954-11-27 改正日, 1957-10-30 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1991-02-01 改正日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2022-03-22 改正
- ページ
- JIS K 8565:2022 PDF [14]
K 8565 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 性質・・・・[2]
- 5.1 性状・・・・[2]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[3]
- 7 試験方法・・・・[3]
- 7.1 一般事項・・・・[3]
- 7.2 純度[Ba(NO3)2]・・・・[3]
- 7.3 水溶状・・・・[4]
- 7.4 pH(50 g/L,25 ℃)・・・・[5]
- 7.5 塩化物(Cl)・・・・[5]
- 7.6 ナトリウム(Na)及びカリウム(K)・・・・[6]
- 7.7 カルシウム(Ca)及びストロンチウム(Sr)・・・・[7]
- 7.8 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[7]
- 7.9 アンモニウム(NH4)・・・・[9]
- 8 容器・・・・[12]
- 9 表示・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8565 pdf 1] ―――――
K 8565 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格
を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格
である。これによって,JIS K 8565:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年9月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8565:1995を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8565 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8565 : 2022
硝酸バリウム(試薬)
Barium nitrate (Reagent)
Ba(NO3)2 FW : 261.34
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる硝酸バリウムについて規定する。
警告1 硝酸バリウムは劇物のため,粉じん(塵)の発生を防ぎ,身体への接触を避ける。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,安全データシート(SDS)などを参考にして各自の責任において安全及
び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS K 0050:2019 化学分析方法通則
JIS K 0115:2020 吸光光度分析通則
JIS K 0121:2006 原子吸光分析通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001:2017 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8111 塩化亜鉛(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8159 塩化マグネシウム六水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8201 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
――――― [JIS K 8565 pdf 3] ―――――
2
K 8565 : 2022
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8736 エリオクロムブラックT(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS Z 8802:2011 pH測定方法
3 用語及び定義
この規格には,定義する用語はない。
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
硝酸バリウムは,白い結晶で水に溶けやすく,エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
5.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料0.5 gをはかりとり,水20 mLを加えて溶かし,その溶液10 mLに硫酸(1+5)5 mLを加えると
沈殿が生じ,その沈殿をろ過し,ろ液5 mLに硫酸5 mLを注意して加え,硫酸鉄(II)溶液(100 g/L)
2 mLを積層させると,二つの液の境界面に褐色の輪帯が現れる。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線の先端から約30 mmまでを塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120
mm,内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置
に水平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に,白金線の先端
約5 mmを,試料0.5 gに水20 mLを加えて溶かした液に浸したものをガスバーナーの無色炎中に入
れると,緑が現れる。
――――― [JIS K 8565 pdf 4] ―――――
3
K 8565 : 2022
6 品質
品質は,箇条7によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度[Ba(NO3)2] 質量分率 % 99.0以上 7.2
水溶状 − 試験適合 7.3
pH(50 g/L,25 ℃) − 5.08.0 7.4
塩化物(Cl) 質量分率 ppm 5以下 7.5
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.01以下 7.6
カリウム(K) 質量分率 % 0.01以下 7.6
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.01以下 7.7
ストロンチウム(Sr) 質量分率 % 0.05以下 7.7
鉛(Pb) 質量分率 ppm 2以下 7.8
鉄(Fe) 質量分率 ppm 1以下 7.8
アンモニウム(NH4) 質量分率 % 0.005以下 7.9
7 試験方法
7.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050:2019及びJIS K 8001:2017による。
7.2 純度[Ba(NO3)2]
純度[Ba(NO3)2]の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
1) アンモニア性塩化アンモニウム溶液(pH 10) JIS K 8116に規定する塩化アンモニウム7 gをはか
りとり,JIS K 8085に規定するアンモニア水(質量分率28.0 %30.0 %)57 mL及び水を加えて溶
かし,水を加えて100 mLにしたもの。溶液は,ポリエチレンなどの樹脂製瓶に密栓して保存する。
2) エリオクロムブラックT希釈粉末 JIS K 8736に規定するエリオクロムブラックT 0.10 gをはかり
とり,JIS K 8150に規定する塩化ナトリウム10 gを加えて混合したもの。褐色ガラス製瓶に保存す
る。
3) エリオクロムブラックT溶液 JIS K 8736に規定するエリオクロムブラックT 0.5 gをはかりとり,
JIS K 8891に規定するメタノールを加えて溶かし,更にJIS K 8891に規定するメタノールを加えて
100 mLにしたもの。保存する場合,更にJIS K 8201に規定する塩化ヒドロキシルアンモニウム0.5
gを加えて溶かし,褐色ガラス製瓶に保存する。
4) 0.01 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム複合溶液(0.01 mol/L EDTA2Na複合溶液)
JIS K 8111に規定する塩化亜鉛,JIS K 8159に規定する塩化マグネシウム六水和物及びJIS K 8107
に規定するエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物を用い,JIS K 8001:2017の
JA.6.4 c) 5)(0.01 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム複合溶液)に従って,調製,標
定及び計算したもの。
b) 装置 主な装置は,次による。
· 自動滴定装置 光度滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
――――― [JIS K 8565 pdf 5] ―――――
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JIS K 8565:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8565:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8111:2007
- 塩化亜鉛(試薬)
- JISK8116:2006
- 塩化アンモニウム(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8150:2022
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8159:2017
- 塩化マグネシウム六水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8201:2006
- 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8736:2018
- エリオクロムブラックT(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)