この規格ページの目次
JIS K 8051:2010 規格概要
この規格 K8051は、試薬として用いる3-メチル-1-ブタノールについて規定。
JISK8051 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8051
- 規格名称
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- 規格名称英語訳
- 3-Methyl-1-butanol (Reagent)
- 制定年月日
- 1951年8月18日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1951-08-18 制定日, 1954-07-20 改正日, 1957-07-20 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-04-01 改正日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2010-04-20 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8051:2010 PDF [11]
K 8051 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度[(CH3)2CHCH2CH2OH](GC)・・・・[3]
- 6.3 密度(20 ℃)・・・・[4]
- 6.4 屈折率n2D0・・・・[4]
- 6.5 水分・・・・[4]
- 6.6 不揮発物・・・・[4]
- 6.7 酸(CH3COOHとして)・・・・[4]
- 6.8 アルデヒド・・・・[6]
- 6.9 塩基性物質(Nとして)・・・・[6]
- 6.10 硫酸着色物質・・・・[7]
- 7 容器・・・・[8]
- 8 貯蔵方法・・・・[9]
- 9 表示・・・・[9]
- 10 取扱い上の注意事項・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8051 pdf 1] ―――――
K 8051 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8051:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8051 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8051 : 2010
3-メチル-1-ブタノール(試薬)
3-Methyl-1-butanol (Reagent)
(CH3)2CHCH2CH2OH FW : 88.15
序文
この規格は,1951年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は,1992年に
行われたが,その後の試験・研究開発の技術進歩などに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる3-メチル-1-ブタノール1)について規定する。
注1) 別名 : イソアミルアルコール又はイソペンチルアルコール
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではな
い。この規格の利用者は,MSDS(化学物質等安全データシート)などを参考にして各自の責
任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8042 アニリン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
――――― [JIS K 8051 pdf 3] ―――――
2
K 8051 : 2010
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8886 無水酢酸(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 9007 りん酸二水素カリウム(試薬)
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
3-メチル-1-ブタノールは,無色透明の液体で特異なにおいがある。エタノール及びジエチルエーテルに
極めて溶けやすく,水にやや溶けにくい。沸点は約132 ℃である。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると, 波数3 329 cm−1, 2 873 cm−1, 1 466 cm−1,
1 385 cm−1,1 366 cm−1,1 124 cm−1,1 061 cm−1,1 011 cm−1,967 cm−1及び836 cm−1付近に主な吸収ピ
ークを認める。この場合,試料調製はJIS K 0117の5.4 a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用い
たときの赤外吸収スペクトルの例を図1に示す。
図1−赤外吸収スペクトルの例
――――― [JIS K 8051 pdf 4] ―――――
3
K 8051 : 2010
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度[(CH3)2CHCH2CH2OH](GC) 質量分率 % 98.0以上 6.2
密度(20 ℃) g/ml 0.8080.813 6.3
屈折率 n 2D0 1.4021.407 6.4
水分 質量分率 % 0.3以下 6.5
不揮発物 質量分率 % 0.002以下 6.6
酸(CH3COOHとして) 質量分率 % 0.01以下 6.7
アルデヒド 試験適合 6.8
塩基性物質(Nとして) 質量分率 % 0.001以下 6.9
硫酸着色物質 試験適合 6.10
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度[(CH3)2CHCH2CH2OH](GC)
純度[(CH3)2CHCH2CH2OH](GC)の試験方法は,次による。
a) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次のとおりとする。
1) ガスクロマトグラフ JIS K 0114に規定するもの。
2) マイクロシリンジ又は試料導入装置 少量の定容量の測定溶液又はガスをガスクロマトグラフのカ
ラムに導入するシリンジ又は装置。
b) 分析条件 分析条件は,次による。
なお,別の分析条件でも同等の試験結果が得られることが確認されている場合には,その条件を用
いてもよい。
1) 検出器の種類 水素炎イオン化検出器
2) 固定相液体名 メチルシリコーン
3) 固定相液体の膜厚 5.0
4) カラム用キャピラリーの材質,内径及び長さ 石英ガラス,0.53 mm,30 m
5) 設定温度 カラム槽 : 50 ℃
試料気化室 : 170 ℃
検出器槽 : 170 ℃
6) キャリヤーガスの種類及び流量 ヘリウム,10 ml/min
7) 試料の導入方式 直接注入法
8) 試料の導入量 0.2
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料の導入及び記録 試料をマイクロシリンジ又は試料導入装置を用いてガスクロマトグラフに導
入してクロマトグラムを記録する。
なお,あらかじめ,3-メチル-1-ブタノールの保持時間を確認しておく。
――――― [JIS K 8051 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8051:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8051:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0062:1992
- 化学製品の屈折率測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0113:2005
- 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8042:2014
- アニリン(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8129:2016
- 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
- JISK8142:2018
- 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8223:2016
- 過塩素酸(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8886:2008
- 無水酢酸(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK9007:2008
- りん酸二水素カリウム(試薬)