JIS C 6462:1996 電子機器用可変コンデンサの試験方法

JIS C 6462:1996 規格概要

この規格 C6462は、電子機器に用いる可変コンデンサの試験方法について規定。ただし,この規格と個別規格との間に規定の相違がある場合には,個別規格の規定による。

JISC6462 規格全文情報

規格番号
JIS C6462 
規格名称
電子機器用可変コンデンサの試験方法
規格名称英語訳
Test methods of variable capacitors for use in electronic equipment
制定年月日
1984年1月1日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60418-1:1974(MOD), IEC 60418-1:1974/AMENDMENT 1:1976(MOD), IEC 60418-1:1974/AMENDMENT 2:1981(MOD), IEC 60418-2:1976(MOD), IEC 60418-2:1976/AMENDMENT 1:1981(MOD), IEC 60418-3:1976(MOD), IEC 60418-4:1976(MOD)
国際規格分類

ICS

31.060.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
1984-01-01 制定日, 1988-12-01 確認日, 1993-12-01 確認日, 1996-04-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 6462:1996 PDF [71]
                                                                               C 6462-1996

pdf 目次

pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 用語の定義・・・・[2]
  •  3. 試験の状態・・・・[2]
  •  3.1 標準状態・・・・[2]
  •  3.2 基準状態・・・・[3]
  •  3.3 判定状態・・・・[3]
  •  3.4 注意事項・・・・[3]
  •  4. 試験前後の処理・・・・[3]
  •  4.1 前処理・・・・[3]
  •  4.2 後処理・・・・[3]
  •  4.3 強制乾燥・・・・[3]
  •  4.4 試験での静電容量の設定値・・・・[4]
  •  4.5 供試コンデンサの取付けなど・・・・[4]
  •  4.6 個別規格に規定する事項・・・・[4]
  •  5. 試験機器及び装置・・・・[4]
  •  5.1 直流電源・・・・[4]
  •  5.2 交流電源・・・・[4]
  •  5.3 試験槽・・・・[4]
  •  5.4 その他の試験機器及び装置・・・・[4]
  •  6. 外観及び寸法試験・・・・[4]
  •  6.1 装置・・・・[5]
  •  6.2 試験・・・・[5]
  •  6.3 個別規格に規定する事項・・・・[5]
  •  7. 電気的性能試験・・・・[5]
  •  7.1 耐電圧・・・・[5]
  •  7.2 絶縁抵抗・・・・[7]
  •  7.3 静電容量・・・・[7]
  •  7.4 誘電正接・・・・[9]
  •  7.5 Q・・・・[9]
  •  7.6 回転部接触抵・・・・[10]
  •  7.7 バックラッシ・・・・[12]
  •  7.8 セッティング・ドリフト・・・・[12]
  •  7.9 静電容量の温度特性及び静電容量のずれ・・・・[13]
  •  7.10 回転軸固定装・・・・[15]
  •  8. 機械的性能試験方法・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 6462 pdf 1] ―――――

C 6462-1996

pdf 目次

  •  8.1 端子強・・・・[16]
  •  8.2 振動(耐振性・・・・[18]
  •  8.3 衝撃(耐衝撃性・・・・[19]
  •  8.4 はんだ付け・・・・[22]
  •  8.5 はんだ耐熱・・・・[27]
  •  8.6 耐溶剤・・・・[29]
  •  8.7 トルク・・・・[30]
  •  8.8 全回転角・・・・[31]
  •  8.9 耐軸荷重性・・・・[31]
  •  8.10 軸の耐回転止め・・・・[32]
  •  8.11 回転耐久・・・・[33]
  •  8.12 端子(電極)強・・・・[34]
  •  8.13 はんだ付け・・・・[39]
  •  8.14 はんだ耐熱・・・・[43]
  •  8.15 電極の耐はんだ食われ・・・・[44]
  •  8.16 バン・・・・[45]
  •  8.17 封・・・・[48]
  •  9. 耐候性試験・・・・[50]
  •  9.1 低・・・・[50]
  •  9.2 高・・・・[51]
  •  9.3 温度急・・・・[52]
  •  9.4 高温高湿(定常・・・・[52]
  •  9.5 耐湿性(サイクル・・・・[53]
  •  9.6 塩水噴・・・・[60]
  •  9.7 減・・・・[61]
  •  9.8 耐湿負・・・・[62]
  •  9.9 高温負荷(直流連続)・・・・[63]
  •  9.10 一連耐候性・・・・[64]
  •  附属書 SMD(チップ)コンデンサの試験用 プリント配線板への取付け・・・・[66]
  •  関連規格・・・・[67]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 6462 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 6462-1996

電子機器用可変コンデンサの試験方法

Test methods of variable capacitors for use in electronic equipment

1. 適用範囲

 この規格は,主として電子機器に用いる可変コンデンサ(以下,コンデンサという。)の試
験方法について規定する。ただし,この規格と個別規格との間に規定の相違がある場合には,個別規格の
規定による。
備考1. この規格での試験に際し,回転子の動作を表す場合,すべて回転,回転方向などと表してい
る。直線動作形,圧着(接)形などの場合は,動作,動作方向などと読み替えることとする。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0251 メートル並目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0252 メートル細目ねじ用限界ゲージ
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 メギス
JIS C 0010 環境試験方法−電気・電子−通則
JIS C 0020 環境試験方法−電気・電子−低温(耐寒性)試験方法
JIS C 0021 環境試験方法−電気・電子−高温(耐熱性)試験方法環
JIS C 0022 環境試験方法(電気・電子)高温高湿(定常)試験方法
JIS C 0023 環境試験方法(電気・電子)塩水噴霧試験方法
JIS C 0025 環境試験方法(電気・電子)温度変化試験方法
JIS C 0026 環境試験方法−電気・電子−封止(気密性)試験方法
JIS C 0027 環境試験方法(電気・電子)温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法
JIS C 0028 環境試験方法(電気・電子)温湿度組合せ(サイクル)試験方法
JIS C 0029 環境試験方法(電気・電子)減圧試験方法
JIS C 0040 環境試験方法−電気・電子−正弦波振動試験方法
JIS C 0041 環境試験方法−電気・電子−衝撃試験方法
JIS C 0042 環境試験方法−電気・電子−バンプ試験方法
JIS C 0050 環境試験方法(電気・電子)はんだ付け試験方法
JIS C 0051 環境試験方法−電気・電子−端子強度試験方法
JIS C 0052 環境試験方法−電気・電子−耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JIS C 0054 環境試験方法−電気・電子−表面実装部品 (SMD) のはんだ付け性,電極の耐はんだ食
われ性及びはんだ耐熱性試験方法

――――― [JIS C 6462 pdf 3] ―――――

2
C 6462-1996
JIS C 1303 高絶縁抵抗計
JIS C 5102 電子機器用固定コンデンサの試験方法
JIS C 5602 電子機器用受動部品用語
JIS C 6461 電子機器用可変コンデンサ品目別通則
JIS C 6484 プリント配線板用銅張積層板−ガラス布基材エポキシ樹脂
JIS K 5902 ロジン
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8839 2‐プロパノール(試薬)
JIS Z 3282 はんだ
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。
IEC 418-1 (1974) ariable capacitors. Part 1:Terms and methods of test
Amendment No.1 (1976)
Amendment No.2 (1981)
IEC 418-2 (1976) ariable capacitors. Part 2:Type specification for variable tuning capacitors Type A
Amendment No.1 (1981)
IEC 418-3 (1976) ariable capacitors. Part 3:Type specification for variable trimmer capacitors Type B
IEC 418-4 (1976) ariable capacitors. Part 4:Type specification for variable pre-set capacitors Type C

2. 用語の定義

 この規格及び個別規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 6461及びJIS C 5602の規定に
よる。
なお,コンデンサの用途による区分についての用語及び用語“SMD”について,次に示す。
主に,使用する都度静電容量を変化させ同調
(1) タイプAコンデンサ (Variable tuning capacitors Type A)
用に使用するコンデンサ。
なお,同調用可変コンデンサともいう。
また,タイプCコンデンサを附属するものもある。
主に,静電容量の可変量が小さく,静電容
(2) タイプBコンデンサ (Variable trimmer capacitors Type B)
量の微調整用に使用するコンデンサ。
なお,微調整用可変コンデンサともいう。
主に,静電容量を調整した後は,固定して
(3) タイプCコンデンサ (Variable pre-set capacitors Type C)
使用するコンデンサ。
なお,半固定コンデンサともいう。
(4) MD 表面実装部品 (Surface mounting devices) の略称。
参考 (1)(3)の括弧内の英文は,IEC 418-1で用いられているものを示す。

3. 試験の状態

3.1 標準状態

 試験は,規定がない限り,JIS C 0010の5.3[測定及び試験のための標準大気条件(標準
状態)]に基づき,表1の標準状態で行う。ただし,この標準状態での測定値による判定に疑義を生じた場
合,又は特に要求された場合は,3.3の規定による。
また,換算を必要とする場合は,3.2の規定による。

――――― [JIS C 6462 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 6462-1996
表1 標準状態
温度 ℃ 15 35
相対湿度 % 45 75
気圧 kPa 86106
備考1. 供試コンデンサが大きい場合,又は試験場所の温度の維持が困難な場合には,標準状態以外
の状態で試験を行ってもよい。この場合の温度は,1040℃の範囲とする。
2. 温度及び湿度の変動は,試験の一部として行われる一連の測定では,最小に維持することが
望ましい。
3. 相対湿度は,試験結果に影響がなければ,無視してもよい。
4. 標準状態での温度,相対湿度及び気圧の範囲を,この規格では,常温,常湿及び常圧という
場合がある。

3.2 基準状態

 基準状態は,JIS C 0010の5.1[標準大気条件(基準状態)]の規定に基づき,表2によ
る。
表2 基準状態
温度 ℃ 20
気圧 kPa 101.3
備考 相対湿度に対する要求は,計算による補正が一般に不可能なために規定しない。

3.3 判定状態

 判定状態は,JIS C 0010の5.2[判定測定,及び判定試験のための標準大気条件(判定状
態)]の規定に基づき,表3の中から選択した個別規格の規定による。ただし,規定がない限り,表3の記
号Aの2級とする。
表3 判定状態
記号 1級 2級
温度 ℃ 相対湿度 % 気圧 kPa 温度 ℃ 相対湿度 % 気圧 kPa
A 20 ±1 6367 86106 20 ±2 6070 86106
B 23 4852 23 4555
C 25 25
D 27 6367 27 6070
備考1. 相対湿度は,試験結果に影響しない場合には,無視してもよい。
2. 表3の記号及び級の区分呼称は,JIS C 0010の5.2には規定がない。この規格では,
JIS C 5102の3.3(判定状態)の記号及び級の区分呼称を適用した。

3.4 注意事項

 試験前後を通じて供試コンデンサに,日光,その他の熱源からの熱放射などの試験結果
に影響を及ぼすような要因がないようにする。

4. 試験前後の処理

4.1 前処理

 試験及び測定に際し,供試コンデンサを30分間以上,試験温度又は測定温度に放置し,十
分に放電しておく。

4.2 後処理

 最終測定に先立って,供試コンデンサを標準状態に,12時間放置する。

4.3 強制乾燥

 初期測定又は最終測定に先立って,供試コンデンサを,表4の条件によって乾燥する。
なお,乾燥後,供試コンデンサを活性化アルミナ,シリカゲルなどの乾燥剤が入ったデシケータ中,又
は相対湿度20%以下の雰囲気中で保管する。

――――― [JIS C 6462 pdf 5] ―――――

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JIS C 6462:1996の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60418-1:1974(MOD)
  • IEC 60418-1:1974/AMENDMENT 1:1976(MOD)
  • IEC 60418-1:1974/AMENDMENT 2:1981(MOD)
  • IEC 60418-2:1976(MOD)
  • IEC 60418-2:1976/AMENDMENT 1:1981(MOD)
  • IEC 60418-3:1976(MOD)
  • IEC 60418-4:1976(MOD)

JIS C 6462:1996の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6462:1996の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0251:2008
メートルねじ用限界ゲージ
JISB0252:1996
メートル細目ねじ用限界ゲージ
JISB7502:2016
マイクロメータ
JISB7507:2016
ノギス
JISC0025:1988
環境試験方法(電気・電子)温度変化試験方法
JISC1303:1972
高絶縁抵抗計
JISC5102:1994
電子機器用固定コンデンサの試験方法
JISC5602:1986
電子機器用受動部品用語
JISC60068-1:2016
環境試験方法―電気・電子―第1部:通則及び指針
JISC60068-2-1:2010
環境試験方法―電気・電子―第2-1部:低温(耐寒性)試験方法(試験記号:A)
JISC60068-2-11:1989
環境試験方法(電気・電子)塩水噴霧試験方法
JISC60068-2-13:1989
環境試験方法(電気・電子)減圧試験方法
JISC60068-2-17:2001
環境試験方法―電気・電子―封止(気密性)試験方法
JISC60068-2-2:2010
環境試験方法―電気・電子―第2-2部:高温(耐熱性)試験方法(試験記号:B)
JISC60068-2-20:2010
環境試験方法―電気・電子―第2-20部:試験―試験T―端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
JISC60068-2-21:2009
環境試験方法―電気・電子―第2-21部:試験―試験U:端子強度試験方法
JISC60068-2-27:2011
環境試験方法―電気・電子―第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)
JISC60068-2-29:1995
環境試験方法―電気・電子―バンプ試験方法
JISC60068-2-3:1987
環境試験方法(電気・電子)高温高湿(定常)試験方法
JISC60068-2-30:2011
環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
JISC60068-2-38:2013
環境試験方法―電気・電子―第2-38部:温湿度組合せ(サイクル)試験方法(試験記号:Z/AD)
JISC60068-2-45:1995
環境試験方法―電気・電子―耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JISC60068-2-58:2016
環境試験方法―電気・電子―第2-58部:表面実装部品(SMD)のはんだ付け性,電極の耐はんだ食われ性及びはんだ耐熱性試験方法
JISC60068-2-6:2010
環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
JISC6461:1996
電子機器用可変コンデンサ品目別通則
JISC6484:2005
プリント配線板用銅張積層板―耐燃性ガラス布基材エポキシ樹脂
JISK5902:1969
ロジン
JISK8101:2006
エタノール(99.5)(試薬)
JISK8839:2007
2-プロパノール(試薬)
JISZ3282:2017
はんだ―化学成分及び形状