JIS K 6727-2:2012 スチレン―第2部:試験方法

JIS K 6727-2:2012 規格概要

この規格 K6727-2は、樹脂,合成ゴム,塗料の製造などに化学薬品として用いられるスチレンの試験方法について規定。

JISK6727-2 規格全文情報

規格番号
JIS K6727-2 
規格名称
スチレン―第2部 : 試験方法
規格名称英語訳
Styrene -- Part 2:Test method
制定年月日
2012年12月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2012-12-20 制定日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS K 6727-2:2012 PDF [29]
                                                                                 K 6727-2 : 2012

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験方法・・・・[2]
  •  3.1 一般事項・・・・[2]
  •  3.2 供試試料の調製・・・・[2]
  •  3.3 外観・・・・[6]
  •  3.4 色調・・・・[6]
  •  3.5 密度及び比重・・・・[7]
  •  3.6 屈折率・・・・[7]
  •  3.7 純度・・・・[7]
  •  3.8 重合体・・・・[10]
  •  3.9 粘度・・・・[10]
  •  3.10 パラ-t-ブチルカテコール・・・・[11]
  •  3.11 アルデヒド・・・・[12]
  •  3.12 過酸化物・・・・[13]
  •  3.13 塩化物・・・・[16]
  •  3.14 全硫黄・・・・[25]
  •  4 試験報告書・・・・[26]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6727-2 pdf 1] ―――――

K 6727-2 : 2012

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本スチレン工業会(JSIA)及び一般財団法
人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6727:2006は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6727の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6727-1 第1部 : 品質及び表示
JIS K 6727-2 第2部 : 試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6727-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
K 6727-2 : 2012

スチレン−第2部 : 試験方法

Styrene-Part 2: Test method

序文

  JIS K 6727(スチレン)は,昭和38年(1963年)に制定され,その後,実質的な内容の改正は行われて
いない。今回,試験方法の規定内容を現状の技術にあったものに改めるとともに,品質規格部分と試験方
法部分とを分割してそれぞれを独立した規格として制定した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,樹脂,合成ゴム,塗料の製造などに化学薬品として用いられるスチレンの試験方法につい
て規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければな
らない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 7601 蛍光ランプ(一般照明用)
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法
JIS K 0071-1 化学製品の色試験方法−第1部 : ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール)
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 1101 酸素
JIS K 1107 窒素
JIS K 2249-1 原油及び石油製品−密度の求め方−第1部 : 振動法
JIS K 2249-3 原油及び石油製品−密度の求め方−第3部 : ピクノメータ法
JIS K 2276 石油製品−航空燃料油試験方法
JIS K 2541-2 原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第2部 : 微量電量滴定式酸化法
JIS K 2541-6 原油及び石油製品−硫黄分試験方法 第6部 : 紫外蛍光法

――――― [JIS K 6727-2 pdf 3] ―――――

2
K 6727-2 : 2012
JIS K 6727-1 スチレン−第1部 : 品質及び表示
JIS K 8073 安息香酸(試薬)
JIS K 8121 塩化カリウム(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8201 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬)
JIS K 8271 キシレン(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8372 酢酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8401 塩化チタン(III)溶液(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8643 チモールブルー(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8780 ピロガロール(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8979 硫酸アンモニウム鉄(II)六水和物(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)
JIS K 9001 チオシアン酸カリウム(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8710 温度測定方法通則

3 試験方法

3.1 一般事項

  化学分析の一般事項はJIS K 0050,ガスクロマトグラフィー分析の一般事項はJIS K 0114,及び数値の
丸め方はJIS Z 8401によるほか,次による。
a) 液面で目盛を読むときは,メスシリンダ,その他の場合は,下縁とする。
b) 温度計は,JIS Z 8710によって校正したものを用いる。

3.2 供試試料の調製

3.2.1  一般事項
供試試料の調製に関する一般事項は,次による。
a) 試料の採取は製品のロットごとに行う。ロットとは同一品質とみなすことのできる製品で,次のもの
をいう。

――――― [JIS K 6727-2 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 6727-2 : 2012
− 同一バッチで生産したもの。
− 同一タンクの在庫品。
− 同一タンクから別の複数の容器に積み出したもので,かつ,それらを同一条件のもとで貯蔵したも
の。
b) 試料の採取は,通常は工場出荷時に行うものとするが,受渡当事者間で定めてもよい。
c) ロットが2個以上の容器からなる場合は,あらかじめ幾つかの容器を抜き出し,それから試料を採取
する。抜き出す容器は,乱数さい,乱数表,その他適切な手段によって表1に示す個数以上を抜き出
す。
d) 採取した試料から,その平均品質を代表するように混合試料を調製し,これを供試試料とする。
表1−抜取り個数
容器数 抜取り個数 容器数 抜取り個数
1 1 126216 6
28 2 217343 7
927 3 344512 8
2864 4 513729 9
65125 5 7301 000 10
3.2.2 試料採取器及び操作
スチレンの貯蔵及び輸送に用いる容器の種別に従った試料採取器を用いる。容器の種別は,小形容器(18
リットルかん,ドラムかんなど)と大形容器(タンク,タンクローリー,タンカなど)とに区分し,それ
ぞれは次による。
a) 小形容器の場合 小形試料採取器を用いる。その形状及び寸法の例は,図1による。採取器を口を開
いたまま容器内に垂直に入れ,器底に達した後口を閉じ,取り出して適切な容器に移す。各容器から
採取した試料を等量ずつ混合し,試験に用いる。
b) 大形容器の場合 大形試料採取器を用いる。大形試料採取器(甲)及び(乙)の形状及び寸法の例は,
それぞれ図2及び図3による。大形容器上部の蓋を開き,試料採取器のコルク栓を締めたまま大形容
器に垂直に入れ,採取器の口が所定の採取位置に達したら,コルク栓を抜いて試料を満たし,そのま
ま取り出す。取り出した試料は,適切な容器に移して混ぜる。採取位置及び採取量の割合は,水平円
筒形タンクの場合は,表2に従い,その他の場合は,内容物をほぼ3等分した各層の中心部からそれ
ぞれ等量の試料を採取する。

――――― [JIS K 6727-2 pdf 5] ―――――

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JIS K 6727-2:2012の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6727-2:2012の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC7601:2010
蛍光ランプ(一般照明用)
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0062:1992
化学製品の屈折率測定方法
JISK0071-1:2017
化学製品の色試験方法―第1部:ハーゼン単位色数(白金-コバルトスケール)
JISK0114:2012
ガスクロマトグラフィー通則
JISK0115:2004
吸光光度分析通則
JISK0115:2020
吸光光度分析通則
JISK0557:1998
用水・排水の試験に用いる水
JISK1101:2017
酸素
JISK1107:2005
窒素
JISK2249-1:2011
原油及び石油製品―密度の求め方―第1部:振動法
JISK2249-3:2011
原油及び石油製品―密度の求め方―第3部:ピクノメータ法
JISK2276:2003
石油製品―航空燃料油試験方法
JISK2541-2:2003
原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第2部:微量電量滴定式酸化法
JISK2541-6:2013
原油及び石油製品―硫黄分試験方法―第6部:紫外蛍光法
JISK6727-1:2012
スチレン―第1部:品質及び表示
JISK8073:2017
安息香酸(試薬)
JISK8121:2007
塩化カリウム(試薬)
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8201:2006
塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JISK8247:2015
過マンガン酸カリウム(試薬)
JISK8271:2007
キシレン(試薬)
JISK8355:2006
酢酸(試薬)
JISK8355:2021
酢酸(試薬)
JISK8372:2013
酢酸ナトリウム(試薬)
JISK8401:2011
塩化チタン(III)溶液(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)
JISK8548:2007
硝酸カリウム(試薬)
JISK8550:2006
硝酸銀(試薬)
JISK8550:2021
硝酸銀(試薬)
JISK8574:2006
水酸化カリウム(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8643:2011
チモールブルー(試薬)
JISK8680:2006
トルエン(試薬)
JISK8780:2019
ピロガロール(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)
JISK8979:2008
硫酸アンモニウム鉄(II)六水和物(試薬)
JISK8987:2006
硫酸ナトリウム(試薬)
JISK9001:2008
チオシアン酸カリウム(試薬)
JISP3801:1995
ろ紙(化学分析用)
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8710:1993
温度測定方法通則