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JIS K 8013:2016 規格概要
この規格 K8013は、試薬として用いる亜鉛粉末について規定。
JISK8013 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8013
- 規格名称
- 亜鉛粉末(試薬)
- 規格名称英語訳
- Zinc powder (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-04-01 改正日, 1980-02-01 改正日, 1985-06-01 確認日, 1988-11-01 改正日, 1994-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-03-22 改正
- ページ
- JIS K 8013:2016 PDF [14]
K 8013 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(Zn)・・・・[3]
- 6.3 窒素化合物(Nとして)・・・・[5]
- 6.4 ひ素(As)・・・・[8]
- 6.5 窒素酸化物分析適合性(還元率)・・・・[10]
- 7 容器・・・・[12]
- 8 表示・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8013 pdf 1] ―――――
K 8013 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8013:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成28年9月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8013:1994によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8013 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8013 : 2016
亜鉛粉末(試薬)
Zinc powder (Reagent)
Zn AW : 65.38
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる亜鉛粉末について規定する。
警告1 亜鉛粉末は,湿った空気中では自然発火することがある。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とす
る。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするもので
はない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート),MSDS(化学物質等安全データシ
ート : JIS Z 7250は,2012年に廃止され,JIS Z 7253に移行。JIS Z 7250:2010に従ってよい
猶予期間は2016年まで)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な
措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8012 亜鉛(試薬)
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8044 三酸化二ひ素(試薬)
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8197 N-1-ナフチルエチレンジアミン二塩酸塩(試薬)
JIS K 8201 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
――――― [JIS K 8013 pdf 3] ―――――
2
K 8013 : 2016
JIS K 8371 酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JIS K 8529 臭素(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8580 すず(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8653 デバルダ合金(試薬)
JIS K 8736 エリオクロムブラックT(試薬)
JIS K 8777 ピリジン(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8847 ヘキサメチレンテトラミン(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 9066 スルファニルアミド(試薬)
JIS K 9512 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
JIS K 9563 キシレノールオレンジ(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
3 種類
種類は,窒素酸化物分析用及びひ素分析用とする。
4 性質
4.1 性状
亜鉛粉末は,灰色の微細な粉末で,塩酸,硝酸,硫酸及び水酸化ナトリウム溶液と反応して水素を発生
する。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料0.3 gに塩酸(2+1)10 mLを加え,加熱して溶かし,水10 mLを加える(A液)。A液3 mLに
水酸化ナトリウム溶液(300 g/L)3 mLを加えると,白い沈殿が生じる。さらに,水酸化ナトリウム
溶液(300 g/L)5 mLを加えると,その沈殿は溶ける。
b) 液3 mLにヘキサシアニド鉄(II)酸カリウム溶液[ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウム溶液](50 g/L)
1 mLを加えると,白い沈殿が生じる。
――――― [JIS K 8013 pdf 4] ―――――
3
K 8013 : 2016
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
規格値
項目 試験方法
窒素酸化物分析用 ひ素分析用
純度(Zn) 質量分率 % 98.0以上 98.0以上 6.2
窒素化合物(Nとして) 質量分率 % 0.004以下 − 6.3
ひ素(As) 質量分率 ppm − 0.05以下 6.4
窒素酸化物分析適合性
% 70以上 − 6.5
(還元率)
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
使用するガラス器具は,特に規定がない場合は,JIS R 3503及びJIS R 3505による。
6.2 純度(Zn)
純度(Zn)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) アンモニア性塩化アンモニウム溶液(pH10) JIS K 8116に規定する塩化アンモニウム7 gをはか
りとり,JIS K 8085に規定するアンモニア水(質量分率28.0 %30.0 %)57 mL及び水を加えて溶
かし,水を加えて100 mLにする。ポリエチレンなどの樹脂製瓶に密栓して保存する。
2) エリオクロムブラックT希釈粉末(必要な場合に用いる。) JIS K 8736に規定するエリオクロム
ブラックT 0.10 gをはかりとり,JIS K 8150に規定する塩化ナトリウム10 gを加えて混合する。希
釈粉末は,褐色ガラス製瓶に保存する。
3) エリオクロムブラックT溶液(必要な場合に用いる。) JIS K 8736に規定するエリオクロムブラ
ックT 0.5 gをはかりとり,JIS K 8891に規定するメタノールを加えて溶かし,メタノールを加えて
100 mLにする。保存する場合,この溶液にJIS K 8201に規定する塩化ヒドロキシルアンモニウム
0.5 gを加えて溶かし,褐色ガラス製瓶に入れる。
4) キシレノールオレンジ溶液 JIS K 9563に規定するキシレノールオレンジ0.10 gをはかりとり,水
を加えて溶かし,水を加えて100 mLにする。
5) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %61 %,特級)の体積1と水の体積2と
を混合する。
6) 硝酸(1+10) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %61 %,特級)の体積1と水の体積10
とを混合する。
7) ヘキサメチレンテトラミン溶液 JIS K 8847に規定するヘキサメチレンテトラミン10 gをはかりと
り,水を加えて溶かし,水を加えて100 mLにする。
8) 0.01 mol/L 亜鉛溶液(Zn : 0.653 8 g/L) 0.01 mol/L 亜鉛溶液の調製及び計算は,次による。
8.1) 調製 認証標準物質1) の亜鉛の必要量を認証書に従って,又はJIS K 8005に規定する容量分析用
標準物質の亜鉛の必要量を試験成績書などに記載された乾燥条件で乾燥する。その0.33 gを0.1 mg
の桁まではかりとり,共通すり合わせ冷却管が付けられる三角フラスコ300 mLに移し,水25 mL
――――― [JIS K 8013 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8013:2016の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8013:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8012:2006
- 亜鉛(試薬)
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8044:2014
- 三酸化二ひ素(試薬)
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8116:2006
- 塩化アンモニウム(試薬)
- JISK8129:2016
- 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8197:1996
- N-1-ナフチルエチレンジアミン二塩酸塩(試薬)
- JISK8201:2006
- 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8371:2006
- 酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8374:2007
- 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
- JISK8529:2016
- 臭素(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8548:2007
- 硝酸カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8580:2011
- すず(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8653:2018
- デバルダ合金(試薬)
- JISK8736:2018
- エリオクロムブラックT(試薬)
- JISK8777:2017
- ピリジン(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8847:2019
- ヘキサメチレンテトラミン(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK9066:2019
- スルファニルアミド(試薬)
- JISK9512:2013
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
- JISK9563:2013
- キシレノールオレンジ(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計