JIS K 9563:2013 キシレノールオレンジ(試薬)

JIS K 9563:2013 規格概要

この規格 K9563は、試薬として用いるキシレノールオレンジ(化学名 : 2-[{3-[N,N-ジ(カルボキシメチル)アミノメチル]-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニル}{3-[N,N-ジ(カルボキシメチル)アミノメチル]-5-メチル-4-オキソ-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン}メチル]ベンゼンスルホン酸二ナトリウム)について規定。

JISK9563 規格全文情報

規格番号
JIS K9563 
規格名称
キシレノールオレンジ(試薬)
規格名称英語訳
Xylenol orange (Reagent)
制定年月日
1976年3月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
試薬 II 2020
改訂:履歴
1976-03-01 制定日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS K 9563:2013 PDF [10]
                                                                                   K 9563 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[2]
  •  4 性質・・・・[2]
  •  4.1 性状・・・・[2]
  •  4.2 定性方法・・・・[2]
  •  5 品質・・・・[3]
  •  6 試験方法・・・・[3]
  •  6.1 一般事項・・・・[3]
  •  6.2 吸光度(10 mg/l,435 nm)(乾燥後)・・・・[3]
  •  6.3 乾燥減量・・・・[4]
  •  6.4 強熱残分(硫酸塩)(乾燥後)・・・・[4]
  •  6.5 鋭敏度・・・・[4]
  •  7 容器・・・・[7]
  •  8 表示・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 9563 pdf 1] ―――――

K 9563 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 9563:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 9563 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 9563 : 2013

キシレノールオレンジ(試薬)

Xylenol orange (Reagent)

                             C31H30N2Na2O13S          FW : 716.62

序文

  この規格は,1976年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1992年に
行われたが,その後の試験・研究開発などの技術進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,試薬として用いるキシレノールオレンジ1) について規定する。
注1) 化学名 : 2-[[{3-[N,N-ジ(カルボキシメチル)アミノメチル]-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニ
ル}][{3-[N,N-ジ(カルボキシメチル)アミノメチル]-5-メチル-4-オキソ-2,5-シクロヘキサジエン-1-
イリデン}]メチル]ベンゼンスルホン酸二ナトリウム

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)

――――― [JIS K 9563 pdf 3] ―――――

2
K 9563 : 2013
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8371 酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8736 エリオクロムブラックT(試薬)
JIS K 8799 フェノールフタレイン(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS Z 8802 pH測定方法

3 種類

  種類は,特級とする。

4 性質

4.1 性状

  キシレノールオレンジは,黄みの赤から赤みの紫の粉末で,吸湿性があり,水に溶けやすく,エタノー
ルに極めて溶けにくく,ジエチルエーテルにはほとんど溶けない。水溶液の色は,酸性で黄色,中性及び
アルカリ性では紫系統である。

4.2 定性方法

  試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117に従って測定すると,波数3 327 cm-1,3 054 cm-1,1 634 cm-1,
1 402 cm-1,1 347 cm-1,1 224 cm-1,1 021 cm-1,910 cm-1及び617 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。試
料調製をJIS K 0117の5.3 a)(錠剤法)によって行い,錠剤の調製に臭化カリウムを用いたときの赤外吸
収スペクトルの例を図1に示す。

――――― [JIS K 9563 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 9563 : 2013
図1−赤外吸収スペクトルの例
注記 図1は,独立行政法人産業技術総合研究所のSDBSから引用したものである。

5 品質

  品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
吸光度(10 mg/l,435 nm)(乾燥後) 0.21以上 6.2
乾燥減量 質量分率 % 10.0以下 6.3
強熱残分(硫酸塩)(乾燥後) 質量分率 % 30.0以下 6.4
鋭敏度 試験適合 6.5

6 試験方法

6.1 一般事項

  試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。

6.2 吸光度(10 mg/l,435 nm)(乾燥後)

  吸光度(10 mg/l,435 nm)(乾燥後)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
硝酸(1+5) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率6061 %)の体積1と水の体積5とを混合す
る。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次のとおりとする。
1) 吸収セル 光の吸収を測定するために試料,対照液などを入れる容器で,光路長が10 mmのもの。
2) 分光光度計 JIS K 0115に規定するもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。

――――― [JIS K 9563 pdf 5] ―――――

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JIS K 9563:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 9563:2013の関連規格と引用規格一覧