この規格ページの目次
JIS K 8069:2019 規格概要
この規格 K8069は、試薬として用いるアルミニウムについて規定。
JISK8069 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8069
- 規格名称
- アルミニウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Aluminium (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2019年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2019-02-20 改正
- ページ
- JIS K 8069:2019 PDF [12]
K 8069 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 6.1 一般事項・・・・[2]
- 6.2 塩酸不溶分・・・・[3]
- 6.3 窒素化合物(Nとして)・・・・[3]
- 6.4 銅(Cu),マンガン(Mn)及び鉄(Fe)・・・・[6]
- 6.5 けい素(Si)・・・・[7]
- 6.6 チタン(Ti)・・・・[9]
- 7 容器・・・・[10]
- 8 表示・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8069 pdf 1] ―――――
K 8069 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8069:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成31年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8069:1994を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8069 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8069 : 2019
アルミニウム(試薬)
Aluminium (Reagent)
Al AW : 26.981 539
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるアルミニウムについて規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8160 塩化マンガン(II)四水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8529 臭素(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8653 デバルダ合金(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8703 酸化チタン(IV)(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
――――― [JIS K 8069 pdf 3] ―――――
2
K 8069 : 2019
JIS K 8810 1-ブタノール(試薬)
JIS K 8885 二酸化けい素(試薬)
JIS K 8905 モリブデン(VI)酸アンモニウム四水和物(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8960 硫酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS K 9005 りん酸(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
アルミニウムは,銀白の光沢がある金属で,削ったもの,粒状,板状,線状又は薄板状で,強熱すると
白光を放って燃焼する。塩酸及び水酸化アルカリ溶液に水素を発生しながら溶ける。
4.2 定性方法
試料0.5 gに塩酸(2+1)20 mLを加え,加熱して溶かす。その2 mLに水8 mLとアルミノン溶液1 mL
とを加え加熱すると,紅色が現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
塩酸不溶分 質量分率 % 0.05 以下 6.2
窒素化合物(Nとして) 質量分率 % 0.001 以下 6.3
銅(Cu) 質量分率 % 0.01 以下 6.4
マンガン(Mn) 質量分率 % 0.002 以下 6.4
鉄(Fe) 質量分率 % 0.02 以下 6.4
けい素(Si) 質量分率 % 0.03 以下 6.5
チタン(Ti) 質量分率 % 0.03 以下 6.6
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
――――― [JIS K 8069 pdf 4] ―――――
3
K 8069 : 2019
6.2 塩酸不溶分
塩酸不溶分の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 塩酸(1+1) JIS K 8180に規定する塩酸(特級)の体積1と水の体積1とを混合したもの。
2) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %61 %,特級)の体積1と水の体積2と
を混合したもの。
3) 硝酸銀溶液(20 g/L) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gをはかりとり,水を加えて溶かし,水を加
えて100 mLにしたもの。褐色ガラス製瓶に保存する。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) るつぼ形ガラスろ過器 細孔は,JIS R 3503の付図64のG4による。
2) 吸引ろ過装置 G4のガラスろ過器と吸引瓶とを組み合わせたもの。
3) デシケーター 乾燥剤にJIS Z 0701に規定するシリカゲルA形1種を用いたもの。
4) 電気定温乾燥器 105 ℃±2 ℃に調節できるもの。
c) 操作 操作は,有害な塩化水素が発生するので,排気に注意して,次のとおり行う。
1) 試料5.0 gをビーカー300 mLなどにはかりとり,塩酸(1+1)200 mLを加え,加熱して溶かす。
2) 室温まで冷却し,あらかじめ恒量にしたるつぼ形ガラスろ過器を用いて吸引ろ過し,水で洗浄する。
なお,洗浄は洗液20 mLをとり,硝酸(1+2)5 mL及び硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加えたと
きに白濁しなくなるまで行う。
3) るつぼ形ガラスろ過器を105 ℃±2 ℃で恒量になるまで乾燥する。
d) 計算 塩酸不溶分は,次の式によって算出する。
W2 W1
A 100
m
ここに, A : 塩酸不溶分(質量分率 %)
m : はかりとった試料の質量(g)
W1 : 恒量にしたるつぼ形ガラスろ過器の質量(g)
W2 : 恒量にした残分及びるつぼ形ガラスろ過器の質量(g)
e) 判定 計算して得られた塩酸不溶分が,規格値を満足しているとき,“塩酸不溶分 : 質量分率0.05 %
以下(規格値)”とする。
6.3 窒素化合物(Nとして)
窒素化合物(Nとして)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) デバルダ合金 JIS K 8653に規定するもの。
2) 吸収液 水150 mLを冷却し,かき混ぜながら,これにJIS K 8951に規定する硫酸10 mLを徐々に
加える。この液2 mLに水18 mLを加えたもの。
3) エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液(インドフェノール青法用)[EDTA2Na溶液(イ
ンドフェノール青法用)] JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウム1 gを水60 mLに溶かす。これ
にJIS K 8107に規定するエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物5 gを加えて溶かし,
水で100 mLにしたもの。
4) 次亜塩素酸ナトリウム溶液(有効塩素 質量分率約1 %) 次亜塩素酸ナトリウム溶液(有効塩素 質
量分率5 %12 %)の有効塩素を使用時に定量し,有効塩素が質量分率約1 %になるように水でう
――――― [JIS K 8069 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8069:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8069:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8103:2013
- ジエチルエーテル(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8160:2017
- 塩化マンガン(II)四水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8529:2016
- 臭素(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8548:2007
- 硝酸カリウム(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8653:2018
- デバルダ合金(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8703:2011
- 酸化チタン(IV)(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8810:2018
- 1-ブタノール(試薬)
- JISK8885:2018
- 二酸化けい素(試薬)
- JISK8905:2019
- モリブデン(VI)酸アンモニウム四水和物(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8960:2008
- 硫酸アンモニウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK9005:2006
- りん酸(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ0701:1977
- 包装用シリカゲル乾燥剤
- JISZ8802:2011
- pH測定方法