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JIS K 8019:2010 規格概要
この規格 K8019は、試薬として用いる亜硝酸ナトリウムについて規定。
JISK8019 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8019
- 規格名称
- 亜硝酸ナトリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Sodium nitrite (Reagent)
- 制定年月日
- 1952年7月22日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2010-04-20 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8019:2010 PDF [13]
K 8019 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(NaNO2)・・・・[3]
- 6.3 水溶状・・・・[4]
- 6.4 乾燥減量(105 ℃)・・・・[5]
- 6.5 塩化物(Cl)・・・・[5]
- 6.6 硫酸塩(SO4)・・・・[6]
- 6.7 カリウム(K)・・・・[7]
- 6.8 マグネシウム(Mg)及びカルシウム(Ca)・・・・[8]
- 6.9 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[9]
- 7 容器・・・・[11]
- 8 表示・・・・[11]
- 9 取扱い上の注意事項・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8019 pdf 1] ―――――
K 8019 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8019:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8019 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8019 : 2010
亜硝酸ナトリウム(試薬)
Sodium nitrite (Reagent)
NaNO2 FW : 69.00
序文
この規格は,1952年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1992年に
行われたが,その後の試験・研究開発などの技術進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる亜硝酸ナトリウムについて規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではな
い。この規格の利用者は,MSDS(化学物質等安全データシート)などを参考にして各自の責
任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8121 塩化カリウム(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
――――― [JIS K 8019 pdf 3] ―――――
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K 8019 : 2010
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8588 アミド硫酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8995 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
亜硝酸ナトリウムは,白からごくうすい黄色の結晶性粉末で潮解性があり,水に溶けやすく,エタノー
ルに溶けにくい。水溶液はアルカリ性である。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水20 mlを加えて溶かす(A液)。A液5 mlに硫酸1 mlを加えると,黄褐色のガスを発生
する。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線を先端から約30 mmまで塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120 mm,
内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置に水
平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に,A液中に先端約5 mm
を浸し,ガスバーナーの無色炎中に入れると黄色が現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
――――― [JIS K 8019 pdf 4] ―――――
3
K 8019 : 2010
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(NaNO2) 質量分率% 98.5以上 6.2
水溶状 試験適合 6.3
乾燥減量(105 ℃) 質量分率% 0.5以下 6.4
塩化物(Cl) 質量分率% 0.003以下 6.5
硫酸塩(SO4) 質量分率% 0.002以下 6.6
カリウム(K) 質量分率% 0.003以下 6.7
マグネシウム(Mg) 質量分率% 0.002以下 6.8
カルシウム(Ca) 質量分率% 0.002以下 6.8
鉛(Pb) 質量分率ppm 2以下 6.9
鉄(Fe) 質量分率ppm 2以下 6.9
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(NaNO2)
純度(NaNO2)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 硫酸(1+1) 水の体積1を冷却してかき混ぜながら,JIS K 8951に規定する硫酸の体積1を徐々に
加える。
2) 硫酸(1+15) 水の体積15を冷却してかき混ぜながら,硫酸の体積1を徐々に加える。
3) 0.02 mol/l過マンガン酸カリウム溶液(KMnO4 : 3.161 g/l) 0.02 mol/l過マンガン酸カリウム溶液の
調製,標定及び計算は,次による。
3.1) 調製 JIS K 8247に規定する過マンガン酸カリウム3.2 gをビーカー2 000 mlにはかりとり,水
1 050 mlを加えて12時間穏やかに煮沸した後,約18時間暗所に放置する。その上澄み液をJIS
R 3503に規定するブフナー漏斗形ガラスろ過器(17G4又は25G4)を用いてろ過する。この場合,
ブフナー漏斗形ガラスろ過器は,ろ過の前後に水洗はしない。約30分間水蒸気洗浄した褐色の気
密容器に保存する。
3.2) 標定 JIS K 8005に規定する容量分析用標準物質など1) のしゅう酸ナトリウムの必要量を200 ℃
で約60分間乾燥した後,デシケーターに入れて放冷する。その0.200.24 gを0.1 mgのけたまで
はかりとり,コニカルビーカー500 mlに移し,水200 mlを加えて溶かす。硫酸(1+1)20 mlを
加え,液温を2530 ℃にし,緩くかき混ぜながら3.1)で調製した液を,滴定所要量の約2 ml手
前までビュレットのコックを全開にして加え,液の紅色が消えるまで放置する。次に,5060 ℃
に加熱し,引き続き滴定する。終点は,液のうすい紅色が約30秒間残る点とする。
別に,水200 ml及び硫酸(1+1)20 mlをコニカルビーカー500 mlにはかりとり,5060 ℃に
加熱し,同一条件で空試験を行って滴定量を補正する。
注1) 容量分析に用いることが可能な標準物質であり,使用する場合は,認証書に定める使用
方法などによる。ただし,認証書のある標準物質を入手できない場合は,市販の含有率
が明らかな標準物質も用いることができ,使用する場合は,その説明書などによる。
3.3) 計算 ファクターは,次の式によって算出する。
――――― [JIS K 8019 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8019:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8019:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8247:2015
- 過マンガン酸カリウム(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8588:2011
- アミド硫酸アンモニウム(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8995:2015
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK8995:2021
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ8802:2011
- pH測定方法